ごんたです。
桜の花。わたしは大好きです。
毎年見続けても飽きることがありません。
そして…
その桜を見ながら自分の人生を考える時があります。
植物から人生を学ぶ。
今日はそんな話です。
注意:自分は変わり者。そう思う人のみ読み進めてください。
桜の成長…一年を振り返る

植物から人生を学ぶ。
ならば、桜の一年を振り返ってみましょう。
超適当な振り返り。
わたし個人のヘンテコ解釈なので悪しからず。
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まず春。桜の花の寿命は、だいたい2週間(14日)くらいと言われています。まあ確かに…そんなものですね。すぐに散ってしまいます。
そして夏。桜はたくさんの葉っぱをつけます。よく年に花を咲かせるために、成長しないといけませんね。
次に秋。葉っぱを落として、休眠の準備。
最後に冬。成長を止め、厳しい冬を乗り越えます。
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以上のことを整理すると…
花の時期は一年(365日)のうちの約2週間(14日)。
つまり…14/365=約3.8%となります。
そして、残りの約96.2%(351日)は花を咲かせるための準備期間と言えます。
この圧倒的な偏り。
数値で比べると際立ちますね。
桜の木から人生を学ぶ|”3.8%の幸せ+96.2%の努力”の積み重ね=人生

それでは本題。
桜の木から人生の何を学んだのかを伝えます。
大きく2つあります。
幸せは圧倒的な努力の上に成り立つものである
・花の時期=幸せの期間=14日間
・花以外の時期=努力の期間=351日間
このような等式を仮定すると…
14日間の幸せな期間を作るには、351日の努力期間が必要です。
351日…
これって一年のほとんどですよね。
それくらい努力をしないと幸せな期間を得られないと言っているのです。
それもたったの14日間のために。
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みなさんはこの話を受け入れることができますか。
なるほど…と納得できますか。
自分自身。
このブログを書きながら、一瞬思考が止まりました。
今回の記事はボツにしようかなと思ってしまいました。
それくらいに衝撃を覚えました。
しかし…
冷静さを少しずつ取り戻して来ると、自分が恥ずかしくなってきました。
大した努力もしてないくせに不満を言っている自分に対して。
努力量が圧倒的に足りてないことを棚に上げて不満を言っている自分に対して。
3.8%と96.2%…これは自然の理。
わたしがどうこうできることではありません。
その法則に逆らうとすることは、自然の摂理つまり幸せから遠ざかること。
無理があります。
ゆえに…
もっと謙虚になろう…と想えるようになりました。
日々精進。
”3.8%の幸せ+96.2%の努力”は積み重ねていくもの
2つ目の学び。
この努力は一回ポッキリで終わり…ではなくて。毎年コツコツと積み重ねて、生涯続けていくものである。
これだけを聞くと、えっ毎年なの…大変だなぁと思われるかもしれません。
しかし、そうではありません。
生涯続けていくものだから、焦る必要がありません。自分のペースでコツコツと続けていくだけなので、正直ホッとしています。
もともと瞬発力は無くて臨機応変さに欠けます。ウサギ vs カメなら間違いなくカメ派。ゆえに「これなら勝負できる」とガッツポーズをしました。
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さらに一つ付け加えると。
圧倒的な努力の期間を楽しめるようになりました。
この努力の期間…
植物が葉っぱを出してぐんぐんと成長している時期のように、努力の成果が目に見える形で現れる時があります。
その一方で…
成長が止まっている冬の時期のように、努力の成果が全くみえない。それどころが後退しているかのように感じる時もあります。
そんな努力の期間をすべて楽しんでしまえ!!
わたしは今…
一年の大半を占める努力の期間を楽しめるようになってきました。
どうせ…努力は生涯続けてゆくもの。
ならば楽しんでしまえ!!
ある種の開き直りですね。
でもそう思えるようになってから「努力大好き」まではいかなくとも、嫌ではなくなりました。スッと受け入れられるようになりました。
幸せはどこかにゴールがあるのではなくて、その道のりかもしれませんね。
まとめ
桜の木を毎年見ていると…
人生焦る必要はない。コツコツと努力を続けていきなさい。
その道中に咲くたくさんの幸せの花を眺めながら、その人生を歩みなさい。
そんなメッセージを受け取った気がします。
それではまた。
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こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私
悪戦苦闘しながらも日々の暮らしから学んだ
幸せな生き方のヒント。
コツコツ発信しています。

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