「幸せのヒント」心の病気からの回復には待ちの姿勢が大切|自主性 vs 義務感

過去記事(いずれ整理)

ごんたです。

待ちの姿勢…
これは心の病気を抱える彼女と一緒に暮らす私が
大切にしていることです。

ただそうは言っても、正直それほど意識していませんでした。
しかし今から半年ほど前、このことの大切さを肌身で感じた出来事がありました。

幸せのヒントを一つ見つけました。
今日はそんな話です。

待つことの大切さを肌身で感じた出来事から話ます

まずは…
「待ちの姿勢の大切さ」を強烈に感じた出来事から話します。

その出来事があったのは…半年くらい前、休日の朝ごはん。
休日の朝ごはんは基本的に外で食べます。

なぜなら、
彼女が1人で外出することはほとんどありません。
私が仕事に行っている日はアパートで過ごしています。
訪問看護師さんが来ても、散歩はしたり、しなかったりです。

やっぱりアパートでずっと居ると…気持ちが煮詰まってきますよね。
心の病気を抱えていると尚更です。

そこで、休みの日はなるべく外に連れ出すようにしています。

++

ところが…
なかなか準備が進みません。

その理由として…
・頭の中の声と話をしていて作業がよく中断する
・なぜか…軽いパニック等の体調不良が起こる

などがあります。
そして私はイライラしてしまいます。

・まだぁ…?
・あとどれくらい時間かかる?
・話ばっかりしないで…

こんな不満を彼女に言ってしまいます。
その結果、彼女の準備がさらに遅れてしまいます。

最終的には出かけるのですが…なんとなく嫌な気分が残ります。
こんな事を繰り返していました。その日までは…

++

そして運命の当日の朝。
いつものように…彼女の準備が手間取っています。

しかしその日は…
Twitterのいいね・リプ返しが溜まっていたので、自分のやりたいことをして待つか…そんな気分になれました。

結果的に1時間くらいTwitterをしながら待ちました。
そして…ちょうどTwitterが一段落した頃。彼女が自分の書斎から出て来て「準備できたよ」と私に言いました。

その時の彼女の表情が印象的で、すごく自信に満ちた元気のいい顔をしていました。

そして次の瞬間「待ちの姿勢が彼女の元気を取り戻す」と私は確信しました。

「解説」待つことの大切さ|自主性 vs 義務感

なぜ余計な口を挟まずに待ってあげることが大切なのか。
今から解説します。

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心の病気を抱えると、セルフイメージが低く、自主性(自信)を失いがち。
ゆえに心の病気からの回復には、セルフイメージや自主性(自信)の回復が必要です。

そして回復には、
自分の意志、ペースでやり切ることが大変効果的。
些細なことでいいから、自分のペースでやり切ったという経験が数多く必要。

ゆえに「待つ姿勢」が大切になるという訳です。

++

逆に…以前の私のように。
相手を急かしていたらどうでしょうか。

最終的には外出の準備は整っても…
・やらされ感
・義務感
・自分はできない感(劣等感)

などを印象づけるだけです。
心の病気の回復にはつながりそうにありません。

待つ人へのアドバイス|無駄に時間を過ごさない

一方…
待つ側の人はどのようにして待っていれば良いのでしょうか。

私からアドバイスできることは一つです。
それは「自分の役に立つことに時間を使う」ことです。

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待つ側の人は、基本的に待たされています。
ゆえに…「時間を損している・無駄に過ごしている」などの気持ちになります。

だからイライラしもしやすく、その気持ちを相手に投げつけてしまいがちです。
悪循環ですね。

その悪循環から抜け出すには、待っている時間を自分の役に立つ時間に使ってしまうことです。

私の場合…
Twitterやブログや読書…などに意識して活用するようにしています。

自分のやりたいこと、
充実感を得られることに使っているので待たされ感がありません。

逆に自分のやりたいことが朝からできたのですごくいい気分。
彼女にも優しく接することができます。

特に、Twitterや読書はちょっとした隙間時間を有効活用できるのでオススメです。
スマホ一台でこと足ります。

まとめ

もちろん。
時間には限りがあるので
いつまでも待つことは現実的ではありません。

できる範囲で待ってあげるようにしてみましょう。

ぜひ一度実践してみてください。
何かが変わるかもしれません。

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こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

悪戦苦闘しながらも日々の暮らしから学んだ
幸せな生き方のヒント。

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