みなさんは
会社から家族に電話をしますか?
私は彼女によく電話します。
…大した用事があるわけではありません。
・休憩時間
・仕事が終わって駐車場(車の中)
ちょっとした時間に電話をかけます。
しかし…この電話でのやりとり。
時々彼女を怒らせてしまいます。
あーやってしもた…
今日はそんな話です。
「結論」何のために電話をするのか考えてみる

揉める原因…
電話をする目的をよーく考えてみましょう。
私の場合…
心の病気を抱えている彼女が
1人アパートでお留守番。どうしても気になります。
つまり…
彼女がアパートで落ち着いているかどうかの確認。
これが、職場から彼女に電話をする理由です。
でもこれって言い換えると…
・自分が安心したいだけの電話
・自分の不安を拭き取りたいだけの電話
彼女からすると、
ただ迷惑なだけかもしれません。
++
みなさんも経験ありませんか?
家族から心配されたり、
不安に思われたり…
そんな電話をもらうと
迷惑だったりしませんか。
自分までこころが暗くなってしまう。
わーやめてくれ。
このように…
自分の気持ちを
落ち着かせるための電話は
相手からすると
嬉しくない電話なので
相手を怒らせたり、不安にさせたりします。
特に
こころの病気を抱える彼女にとって
結構ストレスになります。
気持ちを不安定にさせやすいので要注意。
この事実を自覚することが大切です。
「原因」職場からの電話はそもそも上手くいかない

そもそも
職場からの電話は
揉めやすいので要注意です。
その原因は…「気持ちが仕事モード」になっているからです。
++
仕事中って
家で過ごしている時と比べれて
明らかに…
・テンション高め
・緊張状態
ではないでしょうか。
私はいつもそのような状態で
働いています。
職場が介護施設なので
仕方ないのかもしれません。
利用者さんの状を常に把握しながら
日常業務をこなす。
気が休まる暇がありません。
++
誤解のないように言っておきますが
その状態が悪いのではありません。
仕事中は当たり前です。
しかし…仕事をしていない人からすると
ちょっと戸惑ってしまいます。
明らかにテンションが違うからです。
私の場合…
電話での話し方が
仕事口調になってしまいます。
・今日はどんな調子?
・お昼ご飯は食べた?
・薬は飲んだ?
チェックシートで確認されているような気分です
…彼女にとって。
しかも私(彼女)のことを心配しているのではなく
自分の不安や心配を取り除きたいだけ。
そんな電話をかけて来るな…って
なるのも当たり前。
いつもすみません…
「経験からの学び」会社から電話をする時の3つのポイント

とは言え、
電話を全くしない…無理です。
干渉し過ぎと言われるでしょうが。
やはり電話はします。
そこで
失敗からいくつかのルールを自分に課しました。
ルール1@話す内容を決めておく
これは一番大切です。
あらかじめ話す内容を決めておきます。
私の場合…以下の2つです。
・晩ご飯は何にする?
・お昼ご飯は食べた?
当たり障りのない内容に限定しています。
ルール2@話し合いは厳禁→後で話をしようね
話し合い、相談関係の話はしません。
もし話そうになったら、
「アパートに帰ってからゆっくりと話そうね」
と伝えます。
数分という短時間での話し合いや相談事は
絶対に上手くまとまりません。
強引に話を終わらせるか、中途半端になってしまい
モヤモヤが残ります。
だから…誘惑に駆られそうになっても
「アパートに帰ってからゆっくりと話そうね」
と伝えます。
過去に何度も私は失敗しました。
ルール3@ほっこりする言葉で電話を切る
終わり良ければ全てよし…これは必須。
私の場合…
・電話に出てくれてありがとう
・声が聞けてうれしかった
・仕事がんばるからね
・早く会いたいよ
などの言葉で最後を締めます。
するとお互いに
いい気分で電話を切れます。
まとめ
いかがでしたか。
こころの病気を抱える人と
一緒に暮らす家族…
気になってつい電話をしてしまいます。
その想い…私は大切にしたいです。
だからこそ
ちょっとした工夫が必要になります。
今回の話が皆様のお役に立てれば
幸いです。

コメント