生き物をじっと観察していると
人生の学びを得られる時があります。
面白いですね。
私は大学で生物の研究をしてました。
だらだらと研究を続けて
気がつけば…修士課程→博士課程。
研究者としては成功しませんでした。
それでも、たくさんの学びがありました。
今日はそんな話。
「野外観察」冬の植物を見て想うこと…体は寒いけど、心は熱くなる

寒い冬の時期…
葉っぱを落とし枝だけになった木々を眺めています。
成長が止まっているかに見えます。
しかしそうではありません。
いずれ来る春の季節に備えて
準備を整えています…力をグッと蓄えています。
そして春。その時が来たら、
蓄えてきた力を一気に開放して成長を始めます。
葉っぱを出し、枝を伸ばし、花を咲かせる…
本当に生命は力強いですね。
私のこころは熱くなります。
++
そして私は想いました。
この植物にみられる現象は
人の人生にも言える。
「植物からの学び」結果の出ない時期の過ごし方

葉っぱを落として、グッと力を蓄えている
冬の木々のように
人の人生にも一見すると
人生が停滞しているように見える時期はあります。
しかし…
結果を出したいのであれば、
葉っぱを出し、
枝を伸ばし、
花を咲かせたいのであれば、
力を蓄える時期が必要です。
コツコツと努力を継続する必要があります。
++
もちろん努力を続けても
上手く実らないことだってあるでしょう。
それは一定の確率で起こります。
植物だって。
大雪、台風などの自然災害、動物や虫による食害…
それらの影響で枯れてしまうことだってあります。
だからと言って、
努力を諦めてしまうと結果は出ません。
さあどうしますか?
ここからは自分の選択です。
「感度の差」チャンスを活かせる人 vs 逃す人

努力を続けると感度が高まります。
・自分を成長させるチャンス
・人生が面白くなるチャンス
いま来たぞ♪というのが分かります。
人を成長させたり、人生が面白くなるチャンスは
実は身近なところにあります。
私の場合…
・本を読む
・ツイッター
・ブログ
・YouTube…etc
チャンスは至るところにあります。
インターネットで世界中と
つながっている現代は特にそうです。
しかし、努力を継続していないと
そのチャンスの気づく感度を高めることができません。
ゆえに
チャンスを逃す、見過ごすことになってしまいます。
++
さらにチャンスは
継続して活かさないといけません。
ワンチャンスで成功…
そんな宝くじを当てるような感覚とは違います。
一つ一つは小さなチャンス…
そのチャンスを積み重ねることが
大きなチャンスにつながる。
そんな風に私は感じています。
まとめ
いかがでしたか。
今回の話は
私の人生経験から得た学びです。
人生は人それぞれなので
あなたに当てはまるとは限りません。
参考程度にとどめていただけると幸いです。

コメント