「見えないor不要なプレッシャーへの対処法」こころに病気を抱えた人と家族からのメッセージ」

過去記事(いずれ整理)

精神科の病院に3回入院した彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

悪戦苦闘しながらも
幸せに生きようとする二人の暮らし

そこから学んだ
たくさんの幸せに生きるヒント

こころに病気を抱える当事者と
その家族に向けて

包み隠さずに
大公開しています♪

「見えないor持つ必要のない」プレッシャー

こころに病気を抱えた当人とその家族は
不安、心配、悲観などの「見えない or 持つ必要のない」プレッシャーを背負っています。

それらのプレッシャーから
解放されたいと思っています。

しかし…
・前向きに
・ポジティブに
・夢と希望を大切に
みたいなアドバイス・考え方は禁物です。

一見すると正論のように思えます。

しかし、こころに病気を抱えた人とその家族にとって、
プレッシャーの大盛りとなってしまうことになりかねません。

私たちがそうでした。


じゃあ、どうすれば、プレッシャーから解放されるのでしょうか。
今回は、私たちの失敗談から得た教訓をお話しします。

もちろん、全ての人に当てはまるとは限りません。
それぞれの生活環境は違いますからね。

それでも、
2年間ほど家族会に参加して、同じ環境にある家族との交流から、
それなりの的は得ていると思います。

どんな人が読むとメリットがあるの?

<ぜひ読んで欲しい人>

心配、悲観などの見えないor不要なプレッシャーを背負っている人
(例1)こころに病気を抱えた当人とその家族
(例2)健康面に問題はないものの、日常生活にプレッシャーを感じて苦しんでいる人

<今回の話が不要な人>

やりたいことが明確で、新しいことに挑戦しまくっている人
(例1)副業に挑戦中。毎日が楽しく仕方ない人
(例2)現在の生活に充実感を持てる人

失敗談とそこから学んだこと

失敗談

とにかく最初は、
・元気になろう
・頑張ろう
・弱音は厳禁
・前向きに明るく
を前面に打ち出しました。

結論を言うと
彼女の体調は良くなりませんでした。

入院もしましたし、
私自身も辛い想いをたくさん経験しました。

学んだこと

今なら分かるのですが、

こころの病気を抱えると…
体調(心と体)の好不調の波が結構大きいと感じます。

極端な言い方をすると
テストで100点取る時もあれば、0点取る時もある…って感じです。

非常に落差が大きいです。

だから、調子の良い時を基準にしてしまうと
調子の悪い時の状態を素直に受け入れることができず、

不安、心配、悲観などの感情が吹き出てきます。

そして…
「そんなはずはない。だって100点とれたじゃないか!」と思い込み
もっと、ポジティブに前向きに頑張ろうとして、余計に辛い目に合うことになります。

新しい答え「できるはんいがパーフェクト」

そこで私たちは、
調子の悪い時を基準に変更しました。

するとどうなったでしょうか?

悪い時が基準なので
今より悪くなることがありません。

ちょっとでもできたら
今よりもプラスです

面白いことに、
気持ちが落ち込むことが減り、
結果的に、気持ちが前向きになることが増えました。

そして、この変化…
新しい答えを忘れないように
二人でキャッチーな合言葉を見つけました。

「できるはんいがパーフェクト」

まとめ

いかがでしたか。

今回の話の内容は、
私たちが日々実践しています。

もちろん、できない日もあります。
落ち込むことだってあります。

それでも、だいぶんマシになりました。

だって…
「できるはんいがパーフェクト」
だからです。


私たちは、キャッチフレーズ「合言葉」を作るのが好きです。

「slow and steady」「slow slow」

話の内容は似ていますが、
興味のある方はこちらの記事をご覧ください

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