大学で生物の研究に取り組んでいた時、
指導教官から言われ続けたことがあります。
それは…「+αを考えろ!!」です。
どういう意味かと言うと…
- 人と同じこと(研究)を続けても意味(価値)がない。
- 常に新しいこと(+α)を考えて、実行することが大切。
という意味です。
あれから15年以上の時が流れました。
現在の私は大学を離れて介護士として働いています。
しかしこの「+αの教え」は
今も続いています。
今日は「+α」の大切なお話です。
サラリーマンは「+α」がない状態に陥りやすい

仕事も研究も同じです。
介護士として勤め始めて3年目までは、
新しく覚えること「+α」がありました。
自分から動かなくても、
受け身でも良かったのです。
しかしそれ以降は、
自分で新しいことに挑戦しないと「+α」はありません。
「+α」がない状態はかなりリスク?

この状態が続くと
どうなると思いますか?
ズバリ言うと
「ただ言われたことだけを熟す=業務」になっています。
業務はただの思考停止です。
そこに新しい挑戦や知識が入る余地は
ほぼありません。
と言うより、
新しい物事を排除する傾向にあります。
一見すると居心地の良い状態なので、
OKじゃないか?と想いますよね。
しかし、冷静になって
よく考えてみてください。
新しい技術・情報・価値観が生まれる
「変化のスピード」が加速している現代において
「+α」がない状態って、
現状維持にもなっていませんよね?
つまり「マイナス成長」です。
現代において現状維持するためには、
ある程度の「+α」が必要です。
どんどん時代に
取り残されていっています。
その事に気づかないままに…
もちろん、
そのことを承知の上で、
何もしないのであればOKです。
人生の定期点検を行う「〇〇の自分を想像する」

+αのお話をしましたが、
- いまいちピンと来ない
- 大事だと思ってもしばらくすると忘れてしまう
という方もいるでしょう。
そこでオススメなのが
定期的に
ただ業務だけをこなす「一年後・三年後・五年後」の
自分を想像してみることです。
どうでしょうか?
今のままの状態で将来の自分を想像すると…
不安という方は多いのではないでしょうか?
私なんかめちゃ不安。
不安を煽るやり方は
良くないのかもしれません。
それでも、
まず行動に移してもらうには
手っ取り早いです。
私はこの方法を使っています。
まとめ
現在の私は
小さな「+α」を実行しています。
- ツイッター
- ブログ
- メール講座
- webライティング
- 本を読むetc…
そうやって
新しい知識、新しい価値観を常に、
インプット&アウトプットしています。
毎年、
木々が、
新しい葉っぱつけ、
新しい花を咲かせるように。
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