物事の捉え方には大きく2つあります。
・減点方式…出来ていないことに注目
・加点方式…出来ていることに注目
そして私は…
心に病気を抱える彼女に対して
ずっと減点方式をとっていました。
自覚はなかったです。
でも…苦しかったです。私も彼女も。
しかしある時から加点方式に変更しました。
すると2人の気持ちが
明るくなり、笑顔が増えました。
この経験からの学び
「結論」心に病気を抱える人に対しては加点方式が良い
今日はそんな話です。
「減点方式」最近までずっと続けてきました…正直苦しかった

今から約12年ほど前…彼女と付き合う時から
こころの病気を彼女が抱えているのは
知っていました。
その時の私は…
次のように考えていました。
病気は治すもの…
彼女が元気になるためのサポートをする。
今の彼女の状態は
普通よりもマイナスの状態…元の状態に戻すことが大切。
いわゆる減点方式です。
付き合い始めて最近まで、この方式を採用してきました。
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するとどうなったか。
彼女の病気を治すことに意識が集中しました。
せっかく2人で仲良く暮らしているのに
楽しいことや好きなことを我慢して病気を治すことを
優先したのです。
病気を抱えていたって、
自分たちがやりたいこと、好きなことできたはずなのに
そんな気持ちを押し込めて我慢しました。
今はその時じゃない。
そうやって我慢し続けてきました。
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しかし
病気が良くなることはありませんでした。
入院だって3回も繰り返しています。
これはおかしい…
彼女が3回目の入院になった時
この減点方式は良くないと私は気づいたのです。
一年くらい前の話です。
「加点方式」もっと早く実践していれば良かった…チクショ!!

そして今は
減点方式に変わる加点方式を採用しています。
現在の私…
彼女のこころの病気に対する捉え方は
こう変化しました。
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こころの病気が
少しでも軽くなることは大切。
そのために精神科や漢方内科、
訪問看護を受けている。
しかし…よく考えてほしい。
今の状態でも2人は仲良く暮らせている。
という事は…今のままでも十分にOK。
だったら自分たちのやりたい事や
好きな事に挑戦しようよ。
今の現状にやりたい事や好きな事…
どんどん加えて行こうよ。
我慢する必要なんてない。
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2人の生活は大きく変わりつつあります。
彼女の病気を心配する暇があったら
・彼女の好きなこと(服・お出掛け・食べ物など)を叶えたり
・自分のやりたいこと(TwitterやBlog)に挑戦したり
そんなことに意識と時間を向けるようになりました。
最近の2人は…
・〇〇できたね
・□□できたね
・次は△△に挑戦しようね
こんな会話が増えました。
以前のような我慢一色の生活に比べたら
だいぶん雰囲気が明るくなりました。
笑顔で笑っている時間…確実に増えてます。
まとめ
心の病気を抱えると
ネガティヴな物の見方に陥りがちです。
しかしその落とし穴に落ち込んでしまうと
人生が苦しくなってしまいます。
以前の私がそうでした。
今回のブログを読んで…自分は減点方式かも。
そう思われた方は、加点方式に変えましょう。
明るい未来が待っています。
最後に宣伝を少しだけ。
こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私。
悪戦苦闘しながらも2人の暮らしから学んだ
幸せに生きるヒント。
これからも幸せのヒントをコツコツ発信します。
皆様のお役に立てれば幸いです。

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