こんにちは、ごんたです。
今日は「人は皆…自分が正しいと思っていることに気づいていますか?」という話をしたいと思います。
このことに気づくだけで、
人間相手でのストレスがググッと減ります。
まだ気づけていない人は、ぜひ一読してみてください。
今日はそんな話。
大前提のお話|自分が正しいと思っていること自体は悪くありません

人は皆、自分が正しいと思っています。
長い人生をかけて、学んだこと、経験をしたことが、
あなたの考え方(思考パターン)を作り上げています。
それは…
すでにあなたの体の一部と言ってもいいくらい。
意識せずに手足を動かすのと同じくらい自然なこと。
あなたにとって、当たり前すぎること。
よもや自分の考え方が、間違っているとか、おかしいとか…余程のトラブルでもない限り、考えることはありません。
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ここで誤解しないように…
それ自体が悪いと言っているのではありません。
人生は選択・決断・判断の連続です。
自分自身が気付いていないだけで、朝起きてから、膨大な判断・決断・選択を下しています。
それらをスムーズに行えているのも、自分(の考え方)が正しいと思えるからです。
逆を考えてみれば分かりやすい…
もしも、自分が正しいと思えず、万事を他人に決めてもらっていたら、毎日の生活はまぁ大変…。
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だからこそ、
人は皆、自分が正しいと思っていることは、間違いではありません。
むしろそうでないと…安心して生活を送ることができません。
決して、他人を批判する話ではないので、覚えておいてくださいね。
ここから本題|人は皆…自分が正しいと思っていることに気づいていますか?

前置きが少し長くなってしまいました。
それでは、いよいよ本題です。
人は皆、自分の考え方が正しいと思っています。
そして、そのこと自体は悪いことではありません。
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大切なのはここから。
周りの人、友達、家族、会社の同僚なども、
あなたと同じように、自分の考え方が正しいと思っています。
あなたが、そのことに気づけるか…or not。
あなたが、ここに気づくことができると、
マジで人間関係の大半のストレスは消し飛びます。
++
人間関係のストレスの原因の大半は…
・なんでわかってくれないんだろう?
・あの人の考え方はおかしい
・私の考え方が正しいはず
…とかですよね。
つまり、自分と相手との間に考え方のズレが生じると…ストレス、不安、イライラが生まれます。
この原因は、
・当然、自分が正しいはずだ
・自分の考え方が相手のそれよりも、優っているはずだ
という思考が根底にあります。
だからこそ、
・正しさ、正解、正義は人の数だけ存在する
・相手もあなたと同じように自分の正しさを持っている
そんな風に思えたら「まぁ…仕方ないか」と諦めることができます。その結果、不要なストレスからも解放されます。
大概のことが「まぁいいか。仕方ないよね。人それぞれ…」と思えるようになります。
マジで人間関係の大半のストレスは無くなりますよね。
++
えっ!?
そんな適当でいいの…と思われる方もいるでしょう。
まぁでも、ちょっと冷静になって考えてみてください。
確かに…仕事の場面だと、
もしも、お互いの考え方に違いがあったら、仕事に支障がでるかもしれません。
それは困ります。
仕事の場面では…お互いの考え方のズレを修正して、一致させておくことが大切。
しかし、そんな場面はそれほど多くありません。
むしろ限られています。
大抵は…
どっちが正しくてもいい場面が多かったりします。
++
日常生活での場面では、
他人の考え方と自分の考え方…どっちが正しくでも、同じでなくても、違っていても、どうでもいいことがほとんどだと思います。
大概のことが「まぁいいか。仕方ないよね。人それぞれ…」と流しても、生活に支障が出ることはない気がします。
だからこそ、
周りの人、友達、家族、会社の同僚なども、
あなたと同じように、自分が正しいと思っている。でも別に、生活に支障はないよね。
そう思えるようになると、
不要なストレスが減って、毎日の生活が楽になります。
体験談|職場でのイライラが少し減りました…という話

ここで、私の体験談を一つお話します。
私は介護施設で介護士として働いています。
昼間は…パートや看護師さん等を含めると十数名。
夜間は…介護士のみ3名。
つまり、基本単独で動くことはありません。何人かで協力して動きます。
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すると仕事の段取りで「もめる」ことがあります。
やっぱり、職員によって、細かい部分で仕事の進め方に違いが出てきます。
・AとBの仕事ははまとめて済ます
・Cの仕事の準備を先に済ましておく
・Dの仕事は後回しでもいい
結局A〜Dの仕事は全てするのですが…
仕事の進め方が人にとって微妙に違うのです。
すると…
自分が思っているのと違う段取りで同僚が動くと、イライラします。
・なんで、こっちを先にしないの?
・その仕事はあとでもいいじゃん!!
・こっちを先に手伝ってよ!?
みなさんも経験ありませんか….
私も先日、これと同じ出来事がありました。
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その日。入浴の着脱介助を「私とA職員の2人」でしていました。
その時…一人の利用者さんが服を上手く脱げずに困っていました。
私は、別の利用者さんの着脱を手伝っていたので手が回りません。
その時、A職員はその状況に気付いていた様子だったので、きっと手伝いに入ると私は思っていたのですが…なぜが手伝いに入りません。
私は「何やってんの?その利用者さんが服が上手く脱げなくて困っているでしょ!!気づかないの?」と言いそうになりましたが…気持ちを堪えて様子を見ていました。
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すると、濡れている床を雑巾で拭き始めました。
そうだったのか…
床が濡れていれば、滑りやすく怪我しやすい。
着脱の手伝い or 濡れている床を拭く…
この2つを天秤にかけた時、A職員は後者(事故防止)を優先したのです。
A職員は自分が正しいと思って行動したのです。
ただそれだけのこと。
++
私はA職員を注意しなくて良かったと、ホッとしました。
「床が濡れて滑りやすくなっていることに気付いてなかった…ありがとう♪」と言いました。
これでいいのだ。
まとめ
人は皆、自分が正しいと思っています。
時々、意識して思うようにしてみてください。
このことに気づくだけで、
人間相手でのストレスがググッと減ります。
あなたの人生に少しでもお役に立てますように。
ではではまた。
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