幸せのヒント|人は皆…自分が正しいと思っていることに気づいていますか?

過去記事(いずれ整理)

こんにちは、ごんたです。

今日は「人は皆…自分が正しいと思っていることに気づいていますか?」という話をしたいと思います。

このことに気づくだけで、
人間相手でのストレスがググッと減ります。

まだ気づけていない人は、ぜひ一読してみてください。

今日はそんな話。

大前提のお話|自分が正しいと思っていること自体は悪くありません

「4月のイラスト@言葉とお絵かき」

人は皆、自分が正しいと思っています。

長い人生をかけて、学んだこと、経験をしたことが、
あなたの考え方(思考パターン)を作り上げています。

それは…
すでにあなたの体の一部と言ってもいいくらい。

意識せずに手足を動かすのと同じくらい自然なこと。
あなたにとって、当たり前すぎること。

よもや自分の考え方が、間違っているとか、おかしいとか…余程のトラブルでもない限り、考えることはありません。

++

ここで誤解しないように…
それ自体が悪いと言っているのではありません。

人生は選択・決断・判断の連続です。
自分自身が気付いていないだけで、朝起きてから、膨大な判断・決断・選択を下しています。

それらをスムーズに行えているのも、自分(の考え方)が正しいと思えるからです。

逆を考えてみれば分かりやすい…
もしも、自分が正しいと思えず、万事を他人に決めてもらっていたら、毎日の生活はまぁ大変…。

++

だからこそ、
人は皆、自分が正しいと思っていることは、間違いではありません。

むしろそうでないと…安心して生活を送ることができません。

決して、他人を批判する話ではないので、覚えておいてくださいね。

ここから本題|人は皆…自分が正しいと思っていることに気づいていますか?

露天風呂で気持ちよくお湯に浸かっているうさぎとさる。そこにキノコが自分も露天風呂に入りたいと言っている光景を描いたイラスト。
「露天風呂@言葉とお絵かき」

前置きが少し長くなってしまいました。
それでは、いよいよ本題です。

人は皆、自分の考え方が正しいと思っています。
そして、そのこと自体は悪いことではありません。

++

大切なのはここから。

周りの人、友達、家族、会社の同僚なども、
あなたと同じように、自分の考え方が正しいと思っています。

あなたが、そのことに気づけるか…or not。

あなたが、ここに気づくことができると、
マジで人間関係の大半のストレスは消し飛びます。

++

人間関係のストレスの原因の大半は…

・なんでわかってくれないんだろう?
・あの人の考え方はおかしい
・私の考え方が正しいはず

…とかですよね。
つまり、自分と相手との間に考え方のズレが生じると…ストレス、不安、イライラが生まれます。

この原因は、

・当然、自分が正しいはずだ
・自分の考え方が相手のそれよりも、優っているはずだ

という思考が根底にあります。
だからこそ、

・正しさ、正解、正義は人の数だけ存在する
・相手もあなたと同じように自分の正しさを持っている

そんな風に思えたら「まぁ…仕方ないか」と諦めることができます。その結果、不要なストレスからも解放されます。

大概のことが「まぁいいか。仕方ないよね。人それぞれ…」と思えるようになります。
マジで人間関係の大半のストレスは無くなりますよね。

++

えっ!?
そんな適当でいいの…と思われる方もいるでしょう。

まぁでも、ちょっと冷静になって考えてみてください。

確かに…仕事の場面だと、
もしも、お互いの考え方に違いがあったら、仕事に支障がでるかもしれません。

それは困ります。
仕事の場面では…お互いの考え方のズレを修正して、一致させておくことが大切。

しかし、そんな場面はそれほど多くありません。
むしろ限られています。

大抵は…
どっちが正しくてもいい場面が多かったりします。

++

日常生活での場面では、
他人の考え方と自分の考え方…どっちが正しくでも、同じでなくても、違っていても、どうでもいいことがほとんどだと思います。

大概のことが「まぁいいか。仕方ないよね。人それぞれ…」と流しても、生活に支障が出ることはない気がします。

だからこそ、
周りの人、友達、家族、会社の同僚なども、
あなたと同じように、自分が正しいと思っている。でも別に、生活に支障はないよね。

そう思えるようになると、
不要なストレスが減って、毎日の生活が楽になります。

体験談|職場でのイライラが少し減りました…という話

ハリネズミ同士がお互いの鼻をくっつけている光景を描いたイラスト。
「はりねずみのキッス@言葉とお絵かき」

ここで、私の体験談を一つお話します。

私は介護施設で介護士として働いています。

昼間は…パートや看護師さん等を含めると十数名。
夜間は…介護士のみ3名。

つまり、基本単独で動くことはありません。何人かで協力して動きます。

++

すると仕事の段取りで「もめる」ことがあります。
やっぱり、職員によって、細かい部分で仕事の進め方に違いが出てきます。

・AとBの仕事ははまとめて済ます
・Cの仕事の準備を先に済ましておく
・Dの仕事は後回しでもいい

結局A〜Dの仕事は全てするのですが…
仕事の進め方が人にとって微妙に違うのです。

すると…
自分が思っているのと違う段取りで同僚が動くと、イライラします。

・なんで、こっちを先にしないの?
・その仕事はあとでもいいじゃん!!
・こっちを先に手伝ってよ!?

みなさんも経験ありませんか….

私も先日、これと同じ出来事がありました。

++

その日。入浴の着脱介助を「私とA職員の2人」でしていました。

その時…一人の利用者さんが服を上手く脱げずに困っていました。

私は、別の利用者さんの着脱を手伝っていたので手が回りません。

その時、A職員はその状況に気付いていた様子だったので、きっと手伝いに入ると私は思っていたのですが…なぜが手伝いに入りません。

私は「何やってんの?その利用者さんが服が上手く脱げなくて困っているでしょ!!気づかないの?」と言いそうになりましたが…気持ちを堪えて様子を見ていました。

++

すると、濡れている床を雑巾で拭き始めました。

そうだったのか…
床が濡れていれば、滑りやすく怪我しやすい。

着脱の手伝い or 濡れている床を拭く…
この2つを天秤にかけた時、A職員は後者(事故防止)を優先したのです。

A職員は自分が正しいと思って行動したのです。
ただそれだけのこと。

++

私はA職員を注意しなくて良かったと、ホッとしました。
「床が濡れて滑りやすくなっていることに気付いてなかった…ありがとう♪」と言いました。

これでいいのだ。

まとめ

人は皆、自分が正しいと思っています。

時々、意識して思うようにしてみてください。

このことに気づくだけで、
人間相手でのストレスがググッと減ります。

あなたの人生に少しでもお役に立てますように。

ではではまた。

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「言葉とお絵かき@作・彼女」

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