「幸せのヒント」現実だよ…その一言で今日はマルだね|私と彼女の日常より

過去記事(いずれ整理)

ごんたです。

「現実だよ」
お昼ごはんを食べている時に彼女が言った一言。

「その一言で今日はマルだね」
私が返した返事。

本日一番の幸せを感じた瞬間。
今日はそんな話。

AM8:49|起床

休日の朝、目を覚ますとAM8:49。

昨日は夜勤明け…
寝る前にアラームをセットせずに寝たので、まあこんなもんでしょう。

最近、睡眠不足の日が続いていたので久しぶりに十分な睡眠を取れました。
おかげで最高の目覚め。頭スッキリ。

++

さて、本日の予定…
午前中に彼女の病院受診があります。

ただし精神科ではなく、漢方内科の受診です。
彼女は西洋と東洋の医学を併用しています。

「診察時間は午前11時15分か…」

去年から完全予約制に変更となり、決められた時間に行く必要があります。
おそらくコロナの影響でしょう。

そして、この「あおり」を真正面から受けている人がいます。
そうです。今回の主人公「ごんた=私」です。

なぜなら、彼女はのんびり屋さん。彼女1人では絶対に時間を守ることができません。っていうか、そもそも診察日を覚えている可能性が低いのです。

一方の私は計画的に進めるタイプ。つまり彼女とは正反対の性格。
正直に言って彼女の時間に対する感覚について行けません。

そして診察日のスケジュール管理はすべて私。

私「〇〇ちゃん。もう9時だよ…起きようね」
私「今日は漢方内科の先生に会いに行く日。準備しようね」
彼女「そうだったね…分かった」

だった…あの…
お言葉ですが、あなた自身のことですよ。

さあ、そんな状態で今日一日がスタート!!
そして同時にイライラも…

++

そうだったね…分かった。

彼女は確かに「わかった」と言ったはず。
間違いなく私の両耳が聞きました。

と・こ・ろ・が…
お出かけの準備が進みません。

もちろん
精神科から処方されているお薬の影響で、頭がぼーっとしやすいこと、テキパキと動けないことが理由に挙げられます。

これは仕方ありません。
しかし私が思うに「のんびり屋」という元々の性格が大きく影響しているようです。

性格なので簡単に変えることができる訳もありません。
イライラするだけ無意味なことは分かっています。

しかし…
時間が決まっている、タイムリミットが迫っている。

そのプレッシャーに負けてしまう「かよわい私!?」が確かに存在しているのです。

私「〇〇ちゃん。準備は進んでいる?」
私「診察券や保険証は持った?」
私「口の中見られるよ。歯磨きした?」
私「朝ごはんの時間が無くなるよ…」

イライラを悟られないよう、10分毎に準備の進捗状況を彼女に聞く私…

対して、どこ吹く風の彼女。

時間に間に合うのか…
そんな不安な気持ちにイライラしながら彼女の準備を待ち続ける私。

Twitterにも集中できない私…
そんな状況しばらく続きます。

そして…

AM10:30|出発

診察時間(午前11時15分)の45分前に出発することができました。
アパートから病院まで約25分…という事は残り20分。

これだけの時間があれば、
コンビニでサンドウィッチとコーヒーを買って朝ごはんを食べる時間がある。これはうれしい。

早速、近所のファミマに車を走らせて朝ごはんをゲット。

彼女「チキンサンド+ホットコーヒー」
私「ミックスサンド+ホットコーヒー」

コンビニの駐車場で朝ごはんを食べ始めます。

彼女「サンドウィッチって美味しいね。連れて来てくれてありがとうね」

私に言ってくれる彼女の言葉を聞いて、少しほっとする自分。
彼女が食べ終えたのを確認してから車を走らせます。

++

私「AM11:08。よっしゃ。なんとか間に合った」

責任を果たした気分でご満悦の私。
そのまま、病院の駐車場で待機。

大体20分くらい。
その時間を利用して「Twitterのネタ」を考えます。

介護の基本…ふむふむ。これは使えるかも。

そんなことをしているとあっと言う間に20分が過ぎ去ります。
気がつくと彼女が戻ってきます。

私「お帰り。どうだった?」
彼女「いつも通り。薬も同じ。15時くらに取りに来てと言ってたよ」

彼女の漢方薬は、2種類あります。

①製薬会社が販売している細粒タイプの漢方
②漢方の材料をお湯で煎じて飲む液体の漢方

後者の煎じた漢方は調合までに時間がかかります。
なのでいつも後で取りに来ます。

++

15時か…時計を見ると「AM11:41」
お昼ご飯の時間ですね。

その時、私の心の声が聞こえてきます。

そう言えば、昨日の味噌汁とご飯が残ってたな。
もったいないよ…

となれば、とるべき行動は一つ。
早速彼女に提案です。

私「〇〇ちゃんのご飯が食べたいなぁ」
彼女「いいよ。適当に作るね」

よし!!心の中でガッツポーズの私。

彼女の気持ちが変わらないうちにアパートへ急ぎ車を走らせる私。
もちろん安全運転で。

そして「PM0:10」
無事アパートに戻ってきた2人。

++

なんか疲れたな…
病院受診を無事に終え、任務を果たした「束の間の開放感」からくる疲れ…でしょうか。

私はパソコンでTwitterを見ながら彼女が作るお昼ごはんを待ちます。

PM0:47|お昼ごはん

彼女「できたよー。食べよう」
私「はーい」

テーブルの前に座る2人。
そのテーブルには…

①豆ご飯
昨日残ったご飯に蒸した豆を混ぜ、塩で軽く味付け。
もちろん塩は「キ・パワーソルト」

②味噌汁
昨日残った味噌汁。具材はナス、大根、えのき、人参、ふ。
具沢山の味噌汁。

③さんまの缶詰
困った時の非常食。三温糖で味づけしたさんまの蒲焼き。

この食卓…光景をみて私が呟きます。

++

私「夢のようやね。ありがとう」
彼女「夢じゃないよ。これ現実」

その彼女の一言に思わず私が返します。

私「その一言で今日はマルだね」

本日一番の幸せを感じた瞬間でした。
おしまい。

まとめ

いかがでしたか。

今回は…私が思わず「幸せだな」と感じた出来事をお話しました。

幸せできっと身近なところにあるんでしょうね。
大切なのは気づくこと。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。

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その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

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幸せな生き方のヒント。

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