彼女が入院中の私の生活…夜はほぼ車中泊|彼女にさえ共感してもらえなかった話です

過去記事(いずれ整理)

彼女と付き合い始めて12年…
その間、精神科に3回入院した彼女。

特に2回目と3回目が長かった…一月半。

その時…私は
どのように過ごしていたのでしょうか。

今日は
こころに病気を抱える人と一緒に暮らす家族…
そのリアルな心境を書きます。

とは言ってもあくまで私個人の話です。

平均値からかなり離れた場所にいる人の
ちょっと変わったお話として読んでください。

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この話は昨日の記事にも簡単に紹介されています。
興味のある方はこちらもどうぞ。

「結論」最初はストレスからの解放→やがて寂しさに車中泊

(1)彼女が入院した直後~3日

彼女が病院に入院する時…
当然、彼女の状態はよくありません。

そして私と彼女の2人暮らし。
他に面倒をみてくれる人はいません。

2人のストレス、心身の負担はクライマックスに達しています。

正直な話…
ほぼ徹夜状態で出勤したことも何度もあります。
本当にギリギリの状態までがんばりました。

++

しかし…彼女が入院すると
その状態から一気に解放されます。

この記事を本人が読めば気を悪くするでしょう。
でも本当の気持ちです。

それまで張り詰めていた緊張が落ちます。
全て。

そして彼女が入院した直後~3日までは
仕事が終わってアパートに帰ってくると寝ます。

とにかく寝まくります。

(2)彼女が入院して3日後~

しかし…3日くらい経って心身が回復してくると
寂しさがぐっと押し寄せてきます。

昨日のブログでも書きましたが
それまで2人で生活していたアパートに自分1人しかいない。

人の気配を感じないアパートに帰るのって
たまらなく寂しさを感じます。

もちろん愛犬(ポメラニアン)は居ます。

しかし…こんな言い方は愛犬に失礼かもしれませんが
あなた(愛犬)に彼女の代わりは務まりません。

どんなにしっぽをふってくれても…

++

そしてさらに
追い討ちをかける出来事が私に襲いかかります。

それは晩ご飯の味…
美味しさを感じなくなったのです。

こんな時だから思い切って自分の好きな食べ物を食べよう。
そう思ってスーパーでお寿司や焼肉を買って食べます。

普段…彼女と一緒に食べていたら
間違いなく美味しいはず。

しかし…その美味しさを感じることができません。
とりあえず腹が減ったから栄養補給している…そんな感じです。

++

やっぱ…彼女がいないとぜんぜんダメ。
そのことを心底味わいました。

(3)彼女が入院して7日後~

そして1週間後…
夜は車中泊をするようになります。

車中泊の場所は
近くにある道の駅もしくはコンビニの駐車場。

いずれも、大型トラックが駐車できる広い駐車スペースがあります。
隅っこに車を止めて車中泊しました。

コンビニの時はお弁当やお菓子、飲み物を
1人では食べきれないほど買いました。

そして深夜23時~5時頃まで車中泊しました。犬と一緒に。

寝心地はよくありません…首は痛いし、腰も痛い。
それでも1人アパートで寝るよりは安心しました。

一番ひどい時は
休日の昼間でさえ、近くの半島まで車で出かけて
朝から夕方まで車の中で過ごしていました。犬と一緒に。

アパートに戻るのは風呂くらいですかね。

(4)彼女が入院して約45日後…退院

そして一月半後…退院です。

いつもの日常が戻ります。
それはアパートに彼女がいる…ただそれだけ。

でも私は安心しています。
彼女は私にとって必要不可欠な存在。

ただそれだけを実感しました。

ただ彼女と一緒にアパートで暮らせる。
この当たり前の事実に感謝。

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そしてこの入院中の私の生活を彼女に話すと…

へえ…
なんでそうなるの?

不思議そうな顔をしました。

理解できないのですね…まあいいか。
一緒にいられるのなら。

そんなオチで終わりです。

まとめ

家族の入院…私にとって辛い経験です。
それも3度。

しかしその経験から
家族と一緒に暮らせることの有り難さ、幸せさ、感謝を学びました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


最後に宣伝を少しだけ。

こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私。

悪戦苦闘しながらも2人の暮らしから学んだ
幸せに生きるヒント。

これからも幸せのヒントをコツコツ発信します。
皆様のお役に立てれば幸いです。

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