「幸せのヒント」河原に降りてみた景色がとても新鮮…そして生き方が楽になった話

過去記事(いずれ整理)

ごんたです。

休日…
車で河原に降りる。

そして
道路を走る車たちをぼーっと見上げる。

いつもと違う景色がとても新鮮だった。
そして生き方が少し楽になった。

今日はそんな話。

「目から鱗」社会レールに従って生きてる自分を河原から見た

河原の風景画(ACイラスト)
河原の風景画(ACイラスト)

とある休日。
いつもの河原まで車を走らせました。

その河原は車で降りることができます。
もちろん雨で増水している時は降りられません。

その日は風も弱く最高のお天気。
しばらく雨も降っていないので絶好の河原日和です。

お昼前に到着した私たちは河原に降ります。
そしてスーパーで買った助六寿司を彼女と一緒に食べます。

愛犬には巻き寿司の具材…卵焼きをお裾分け。
みんなホクホク顔です。

++

お昼ご飯が終わると
彼女は助手席でメモをとっています。
頭の中でなにやらいい詩が浮かんだようです。

愛犬は車の近くを散策。
2mのリードを車に固定してあります。
目を離すと何処までも突き進む犬なのでリードは手放せません。

最後に私…
河原に座り込んで
河原の上にかかっている橋
その橋の上を走る車たちを見上げていました。

30分くらい眺めていると、
不意にある想いが私の頭に浮かびました。

++

橋の上を走っている車たちは…
普段の私と同じ。

制限速度をある程度守り、
前後の車との距離感を保ち、
信号の色に従って車を動かせる。

普段の私の生き方と同じ。

決められた時間に起きて、
会社に出勤して、
決められた仕事を熟して、
定時に帰る。

全く同じだ。

「ちょっぴり嬉しい」生き方の視野が広がり、少し楽に生きられる

原っぱで寝転んでいる…牛・にわとり・ぶた(ACイラスト)
原っぱで寝転んでいる「牛・にわとり・ぶた」(ACイラスト)

決められた社会ルールから降りるのが怖い。
もし降りたら、生きていけない気がする。

でもそれは本当だろうか?

わたしは今
こうして河原に座り込んでいる。

確かに、
舗装された道はない。
信号もない。
進むべき方向を指し示す標識もない。

しかし、別段何の問題もない。
むしろ自分の足でしっかりと大地に立っているという実感が嬉しくもある。

さらに、橋の上からは絶対に見えない風景…

雑草たちが力強く生きている。
小さな花をたくさん咲かしている草もある。
虫が花に集まっている。
鳥が草のてっぺんに止まっている。
風が河原を駆け抜ける。
遠くで鳥が鳴いている。

だからもしも、今の生活から降りたとしても
今とは違う生活が待っているだけ。

だから安心していいんだ。
必要以上に不安にある必要はない。

苦しくなったらいつでも、レールから降りればいい。
そんな風に想ったのでした。

生き方の視野が広がり、
少し楽に生きられるようになった瞬間でした。

まとめ

普段見慣れた風景もちょっと視点を変えて見てみると
自分の視野が広がり、楽に生きられるようになります。

皆さももよろしければ、
一度見慣れた風景を別の視点から眺めてみませんか?

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