特別養護老人ホームで勤め始めて
11年目となる介護福祉士。
介護の世界は人間関係を学ぶ最高の道場。
そこでの学びは
私と彼女の暮らしに活かされています。
今回の投稿が
皆様のお役に立てれば幸いです。
「結論」忙しい時ほどコミュニケーションを省くな…結局あとが大変
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介護の現場でよくある光景…
日々の業務の忙しさの余り…
・今ちょっと忙しいから後で
・お願いだから席に座ってください
・今日は日曜日だからお休み…明日にしてください
みたいに利用者さんからの訴えを適当に
はぐらかすことありませんか?
いけないことはわかっています。
でも
…業務の忙しさ
…こころの余裕のなさ
に負けてしまって
ついそのような態度をとってしまう。
おそらく経験したことのある
介護士さんは多いでしょう。
私にもあります。
その結果…余計大変になってしまう
で…その結果。
多くの場合は
利用者さんが落ち着くことはありません。
・夜間…眠れなくなる
・職員に何度も尋ねてくる
・言動が不穏になり、他の利用者に迷惑がかかる
などがあります。
結局…
職員の忙しさが増すばかりです。
「対策」ちょっとの時間でいいからコミュニケーションを取る
![](https://otsuki-san.com/wp-content/uploads/2020/09/message4-1024x965.jpeg)
対策は
利用者さんとのコミュニケーションを
面倒くさがらずに取ることです。
3~5分程度で十分です。
・利用者の目線に合わし
・落ち着いた口調で
・穏やかな表情で
コミュニケーションを取りましょう。
意外と落ち着くものです。
もちろん。
落ち着かない時もあります。
それでも
落ち着きの無さの程度が幾分和らいでいます。
「応用」彼女との暮らしにも活かされている
![](https://otsuki-san.com/wp-content/uploads/2020/09/life6-umaku-1024x719.jpeg)
介護現場での学びは
彼女との暮らしにも活かされています。
彼女の調子が良くない時…
そういう時ほど丁寧な接し方が大切になります。
しかし…そんな時に限って
せかせかして面倒くさそうな対応を
とってしまいます。
すると
当然のことながら
彼女の心の動揺は大きくなってしまい
より丁寧な接し方と多くの時間が必要になってしまいます。
以前はこんなことを繰り返していました。
最近になって
彼女の調子が悪い時にこそ
面倒くさがらずに時間をとるようにしています。
++
もちろん。
できていないこともよくあります。
それでも
少しずつできる回数を重ねています。
千里の道も一歩から…ですね。
まとめ
忙しい時ほど
その人の人間性が試されます。
ぜひ自分の人間性に磨きをかけて
素敵な人生を送りましょう。
今回の投稿が皆様のお役に立てれば幸いです。
![](https://otsuki-san.com/wp-content/uploads/2021/01/philosophy35-1-1024x645.jpeg)
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