「介護からの学び」忙しい時ほどコミュニケーションを省くな「幸せのヒント」

過去記事(いずれ整理)

特別養護老人ホームで勤め始めて
11年目となる介護福祉士。

介護の世界は人間関係を学ぶ最高の道場。

そこでの学びは
私と彼女の暮らしに活かされています。

今回の投稿が
皆様のお役に立てれば幸いです。

「結論」忙しい時ほどコミュニケーションを省くな…結局あとが大変

介護の現場でよくある光景…

日々の業務の忙しさの余り…

・今ちょっと忙しいから後で
・お願いだから席に座ってください
・今日は日曜日だからお休み…明日にしてください

みたいに利用者さんからの訴えを適当に
はぐらかすことありませんか?

いけないことはわかっています。

でも
…業務の忙しさ
…こころの余裕のなさ

に負けてしまって
ついそのような態度をとってしまう。

おそらく経験したことのある
介護士さんは多いでしょう。

私にもあります。

その結果…余計大変になってしまう

で…その結果。

多くの場合は
利用者さんが落ち着くことはありません。

・夜間…眠れなくなる
・職員に何度も尋ねてくる
・言動が不穏になり、他の利用者に迷惑がかかる

などがあります。

結局…
職員の忙しさが増すばかりです。

「対策」ちょっとの時間でいいからコミュニケーションを取る

対策は
利用者さんとのコミュニケーションを
面倒くさがらずに取ることです。

3~5分程度で十分です。

・利用者の目線に合わし
・落ち着いた口調で
・穏やかな表情で

コミュニケーションを取りましょう。
意外と落ち着くものです。

もちろん。
落ち着かない時もあります。

それでも
落ち着きの無さの程度が幾分和らいでいます。

「応用」彼女との暮らしにも活かされている

介護現場での学びは
彼女との暮らしにも活かされています。

彼女の調子が良くない時…
そういう時ほど丁寧な接し方が大切になります。

しかし…そんな時に限って
せかせかして面倒くさそうな対応を
とってしまいます。

すると
当然のことながら

彼女の心の動揺は大きくなってしまい
より丁寧な接し方と多くの時間が必要になってしまいます。

以前はこんなことを繰り返していました。

最近になって
彼女の調子が悪い時にこそ
面倒くさがらずに時間をとるようにしています。

++

もちろん。
できていないこともよくあります。

それでも
少しずつできる回数を重ねています。

千里の道も一歩から…ですね。

まとめ

忙しい時ほど
その人の人間性が試されます。

ぜひ自分の人間性に磨きをかけて
素敵な人生を送りましょう。

今回の投稿が皆様のお役に立てれば幸いです。

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