ごんたです。
私の彼女は心の病気を抱えています。
やさしい人たちに支えられています。
そして…
元気になってほしい、幸せな人生を生きてほしいと
願っています。
もちろん、ただ願うだけでなく、現実にしたい。
そのために日頃から「ちいさなワクワクを見過ごさない」というアクションを大切にしています。
今日はそんな話。
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自分には関係ないや…と
思った人はちょっと待ってください。
このアクションは…
心の病気の有無に関係なく、何か物足りなさを感じる人、幸せな人生を送りたい人にも
役立つ話です。
ぜひ最後まで読んでください。
ちいさなワクワクを見過ごすな|彼女を元気&幸せにするアクション

なぜ「ちいさなワクワク」を見過ごさないの?
彼女には元気になってほしい。
幸せな人生を生きてほしい。
そのために、
私が日頃から実践しているアクションとは…
彼女の言葉から出た「小さなワクワクを見過ごさない」ことです。
その理由をまず説明しますね。
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彼女は心の病気を抱えているので、
脳の活動に影響を与えるお薬「向精神薬」を服用しています。
彼女の場合…
脳の活動が全体的に抑えられ、テンションは低めに設定されます。
すると…
明るい気持ちになれない、楽しめない、
活動的になれないなどの副作用が見られます。
ひどい時は笑うことができませんでした。
言い換えると
こころの病気の症状を抑えるために、
元気な部分も巻き込まれて犠牲になっているのです。
この状態って本人にとって辛い。
笑うことができないという辛い時期は脱しました。
が、元気な部分はまだまだ抑えられています。
これが今の彼女の状態です。
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ところが…
そんな低空雨飛行の状態でも、
元気な部分「ワクワク感」がひょっこり顔を出すことがあります。
薬の影響をすり抜けて出てくるのです。
この時がチャンス。
私は見逃しません。
そのワクワク感を実際に行動に移して体験してもらいます。
この積み重ねが彼女を元気にして、幸せに生きることにつながるのです。
彼女のワクワクを見過ごさなかった実例紹介
彼女のワクワク感を見過ごさず、実際に行動に移して体験してもらう。
この説明だけだと抽象的すぎてイメージがしづらいと思うので
具体的な実例を紹介します。
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それは…
ある休日の夕方、16時30分頃の出来事。
近くの半島をドライブしてアパートへ帰る途中…
あと10分ほどでアパートに着きます。
信号待ちをしていると、
彼女が助手席でポツリとつぶやきます。
彼女:「なんか今日は、外で晩ご飯を食べたい気分だな…」
その言葉を聞いた私の内なる声は…
私(心中):「せっかく夕飯の食材を買ったのに…」
私(心中):「明日は早出勤務だから…アパートでゆっくりしたい」
正直に言うと最初は、ネガティヴな感情を持ちました。
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大切なのはこの先。
しかし待て。そう結論を急ぐな…と自分に語りかけます。
そして
先ほどの彼女のつぶやきをもう一度思い返します。
彼女:「なんか今日は、外で晩ご飯を食べたい気分だな…」
すると今度は、
その言葉から「彼女のワクワク」を感じたのです。
外で晩ご飯を食べることで、
楽しい気持ち、明るき気持ち、活動的な気持ちに彼女がなれる。
そう感じたのです。
「この機会を逃しては行けない」と私は直感的に感じました。
そして…
私:「よーしわかった。じゃあ外で食べよう」
私:「ただし、ご飯は炊いてしまったから、タッパーに詰めて持って行くよ」
私:「おかずだけスーパーで買う」
私:「近所の運動公園で食べよう」
と提案しました。すると彼女は「うん。やったぁ」と嬉しそうな返事。
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急遽、近くのスーパーに寄って惣菜をゲット。
それからアパートに戻ります。
ところが…ご飯をタッパーに詰めようとしたら、タッパーが見つかりません。
予想外のハプニングが発生。
そこで急遽、木のお碗にご飯を詰めて、ラップで蓋をします。
この展開に2人はワクワクします。
ハプニングを楽しんでいるのです。
そして準備ができると運動公園に向けて出発。
17時すぎに運動公園に到着。
暑いのでクーラーをかけながら車中で、早めの晩ご飯を食べます。
ダッシュボートの上に「お碗、そうざい」を並べて食べるのは難しいです。
落とさないかと内心ハラハラ。
それでもいつもと違う食卓にワクワクしている彼女。
美味しいねと声をかけながら2人で食べる晩ご飯。
彼女の楽しそうな表情を見て「彼女のワクワク」を見過ごさなくて良かった…と私は思いました。
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17時30分。
晩ご飯が終わった2人はアパートに戻ります。
すると同じアパートに住んでいる子供たちが、駐車場で遊んでいました。
その子供たちとは時々話します。
なので私たちが車から降りてくると「犬を見せて」と彼女に話しかけてきました。
すると彼女は…
子供たちに犬を見せて、10分くらい一緒に遊んでいました。
これまたびっくり。
普段ならチョコっと話をするくらいで部屋に戻るのに。
きっと晩ご飯を外で食べたことで、
元気(行動力)が湧き出たのでしょうか。
まぁとにかく私は嬉しかったです。
部屋に戻ってからも
彼女の嬉しそうな雰囲気が伝わってきました。
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「なんか今日は…外で晩ご飯を食べたい気分だな」
あの時、彼女のちいさなワクワクを見過ごさなくて良かった。
今回のアクション|心の病気を抱える人だけでなく全ての人に役立つ話

このアクション「ワクワクを見過ごさない」は病気を抱えた彼女にだけ役立つもの…ではありません。
全ての人に活用してもらいたいアクションです。
もちろん私も実践しています。
その結果…3つのメリットを実感しています。
ワクワクを見過ごさないメリット①|感性が高まり、幸せを感じやすくなる
ワクワクを見過ごさないとは、
言い換えると「自分の内側に意識を向ける」ことです。
すると感性が高まります。
具体的には
・自分の好きなこと
・嫌いなこと
・大切にしたいこと
・どうでもいいこと
・手放したくないこと
・捨てたいこと
こうして感性が高まると
当たり前の日常に幸せを感じられるようになります。
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「幸せとはなるものではなく、きづくもの」
一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。
しかし、この「きづく」には感性が高くないと無理です。
そしてこの感性を高める効果的な方法が
「ワクワクを見過ごさない」ことなのです。
ワクワクを見過ごさないメリット②|行動力を鍛えられる
2つ目のメリットが行動力を鍛えられることです。
人は歳を重ねるにつれて行動力が失われて行きます。
新しいことに挑戦しなくなり、同じ行動を繰り返すことに安心感を覚えます。
そうしてますます、行動力が失われます。
まさに悪循環。
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もちろん日々の生活に満足しているのであれば、
行動力を求める必要はないでしょう。
しかし、現状に満足していないのなら、即行動が必要です。
それに今の生活が満足できていたとしても、いつ状況が変わるかもしれません。
特に世の中の変化が激しい時代です。
5年後や10年後も同じ生活を送れる保証は何一つありません。
だから常日頃から、行動力を鍛えておくことが大切です。
そしてここでも「ワクワクを見過ごさない」というアクションが
効果的に行動力を鍛えてくれます。
ワクワクを見過ごさないメリット③|他人の言動に振り回されにくくなる
3つ目のメリットは
①と②の結果出てくるものです。
つまり…
①で自分の内側に意識を向けて感性を高め、②で行動力を鍛える。
すると当然、自分軸で生きられるようになります。
他人の言動からの影響が小さくなります。
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他人の言動に振り回される…
これほど幸せな人生から遠ざかる行為はありません。
とは言え、このことから抜け出すのは容易ではありません。
しかし、
この「ワクワクを見過ごさない」というアクションを使えば、
楽しみながら他人の言動からの影響が小さくすることができます。
ぜひ一度、試してみてください。
まとめ
ちいさなワクワクを大切にする。
この話は心の病気を抱える人だけでなく
全ての人に当てはまる法則です。
ぜひ実践してみてください。
マジで人生変わります。
++最後に宣伝を少しだけ++
こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私
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