「幸せのヒント」誕生日に思い直す大切なこと|ある出来事からの気づき

過去記事(いずれ整理)

ごんたです。

先日…
48回目の誕生日を迎えました。

その日は遅出勤務。
2人で遅めの夕食です。

いつもと変わりない風景だけど…
当たり前のように思ってしまうけれど
幸せなこと。

これは…
数年前の「ある出来事」のおかげで、お誕生日に思い直すことができます。

今日はそんな話。

誕生日に想うこと|ある出来事の前

ポメラニアンが寝そべっているイラスト
ポメラニアンが寝そべっている(作・彼女)

先日…
彼女と一緒に暮らし始めて
12回目 or 13回目の誕生日を迎えました。

その日は、遅出勤務だったので
帰宅したのは20時過ぎ。

遅出は…結構疲れます。
更に明日も仕事なので、ご飯を食べたら寝たい気分。

そして彼女は、
私の誕生日だからと言って「スパゲティ」を作ってくれました。
それを2人で美味しく頂きました。

何か特別なことはありません。いつもの風景です。
でもその「いつも」っていうのが大切、幸せなんですよね。

誕生日にこんな事を思えるようになったのは、
数年前の「ある出来事」のおかげです。

それでは少し時間を遡ってみましょう。

++

付き合い始めて、最初の数年間…
「誕生日は特別な日、お祝いする日」でした。

日頃…大変なことがあってもその日だけは、2人で仲良く過ごそうね。
そんな風に私は思っていました。

あっ…もちろん。
仲良く過ごす想いは、普段から大切にしていますよ。

ただ「特別感」を持って、お誕生日を過ごしてしました。

普段はあまり行かないようなお店で美味しいご飯を食べたり、
美味しいスイーツを食べたりをしていました。

++

その一方…
その間も彼女の心の病気は回復しませんでした。

一時的に症状が悪くなることもあり、
付き合い始めて数年後…

病院に入院することがありました。

その時…
私のお誕生日の時期と重なり、
お祝いどころではありませんでした。

それまで…
どんなに大変なことがあっても、2人で誕生日を祝っていたのに。

私はとてもショックでした。
しかし、この出来事が自分を成長させる経験となります。

誕生日に想うこと|ある出来事の後

ポメラニアンの寝顔を描いたイラスト
ポメラニアンの寝顔(作・彼女)

彼女の入院時期と重なり、
自分のお誕生日を2人でお祝いできない…

大変ショックでした。
しかし、その経験を通して私は学びました。

それは…
2人で毎日過ごせること、
2人でご飯を食べられること、

これって当たり前じゃなくて、幸せなことなんだ。

そうだ!!
感謝することなんだ…
そう感じることができたのです。

頭の中で分かったではなく、
心の底から実感することができたのです。

ストンと自分の中に入ってきました。

++

それ以来。

2人でご飯をたべられることは、
当たり前ではない。

幸せなことだったり、
感謝することだったりするんだ。

普段はあまり意識していないこと、
忙しさを言い訳にして忘れがちなこと、

そんなことを
私の誕生日に思い直すことができるようになりました。

++

そして先日…
48回目の誕生日を迎えました。

2人で仲良く晩ご飯を食べました。

彼女が作ってくれたスパゲティ。
もちろん美味しかったです。

加えてなによりも
いつもと変わりなく2人でご飯を食べられることに感謝です。

来年のこの時期どうなっているかなんてわかりません。

この目の前の風景は当たり前じゃない。
幸せなことなんだ。

まとめ

私にとってのお誕生日は

当たり前の出来事は、
当たり前じゃなくて幸せで、感謝することなんだ。

そんなことを気づかせてくれる日です。

そして皆様にもきっとそんな日があるはず。
その日を大切に。

それではまた。

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こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

悪戦苦闘しながらも日々の暮らしから学んだ
幸せな生き方のヒント。

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