こころの病気を抱える彼女と
恋愛経験ゼロの私
悪戦苦闘しながらも
幸せに生きようとする二人の暮らし
そこから学んだ
たくさんの幸せに生きるヒント
今回は
彼女とのコミュニケーションで
最近大切にしていることを紹介します。
皆様のお役に立てれば幸いです。
「結論」コミュニケーションの主導権は彼女に手渡すと上手くいく

結論です。
彼女とのコミュニケーションで私が大切にしていること。
それはコミュニケーションの主導権を彼女に手渡すことです。
このことを意識して行うようになってから
彼女とのコミュニケーションは間違いなく落ち着きました。
はっきり言って楽です。
それでは今から詳しく解説を始めます。
「解説」コミュニケーションの主導権を彼女に手渡す訳

結論。
コミュニケーションの主導権を彼女に手渡す訳。
それは…こころの病気を抱えると
予定通りに進まないことが当たり前だからです。
これは当事者やその家族ならよく理解できるはずです。
例えば…
朝起きようとしても今日はなぜが起きられない。
またある時は…
急に気持ちが落ち着かなくなり、予定していた作業が出来なくなった。
このようなことは日常茶飯事です。
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もちろん本人に悪気はありません。
しかし、予定通りに進まないと相手に悪いことをした。
本人はそう思い込み落ち込んでしまいます。
また家族も、なんでこんなに予定通りに行かないの…とイライラしたりします。
全くいいことがありません。
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そこで発想を大転換。
コミュニケーションの主導権を彼女に手渡します。
つまり彼女のペースで予定を進めます。
最初は勇気が必要です。
そんなことをしたら…予定が全く進まなくなる。
きっと…大惨事。不安で一杯の私でした。
しかし…あれ?大丈夫みたい。
これが結果です。
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ただ一つ押さえておきたいポイントがあります。
それは予定の時間を遅めに設定します。
どれくらい遅めに設定するのか
これはこころの病気の症状によります。
彼女の場合…
18時から晩ご飯の準備を始めるとしたら実際は19時くらいから
8時に外出としても出発は9時過ぎ…こんな感じです。
かなりの余裕を持って私は待ちます。
するとイライラすることも相当減ります。
もちろんこれでも、
予定通りに進まない時があります。
その場合は思い切って、予定そのものを変更します。
この思い切りの良さも大切ですね。
「超重要」主導権が彼女にある時の会話の仕方

コミュニケーションの主導権を
彼女に手渡した時の「会話の仕方」も重要です。
結論から言うと
「相手から話しかけて来た時がゴールデンタイム」となります。
これも意識して実践し始めると
コミュニケーションでのイライラや喧嘩が減りました。
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ではその理由を説明します。
こころの病気を抱えると「頭の回転、作業効率」が落ちます。
すると相手との会話で頭が疲れやすくなります。
つまり、彼女にとって話す行為とは、
私が考える以上のエネルギーを消費しています。
自分(私)が何気なく話かけたつもりでも
相手(彼女)にとっては結構疲れたりします。
特に相談事や大切な話をする時は堅苦しい話になります。
私でも頭が疲れます。
また彼女の状態を心配するような会話も疲れやすいです。
なので本人から話しかけてきたタイミングに合わせて話すのが良いですね。
彼女の頭への負担を減らすことができます。
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以前の私は、
彼女の都合なんか考えずに、
自分の言いたい時に言っていました。
なのでよく喧嘩になっていました。
本人に余裕のない状態で話すのですから、
当然の結果です。
ひどい時は普通の話でも
揉め事になってしまうこともありました。
しかし、そのような失敗を何度も経験して少しずつ学びました。
言いたいことがあっても
今はそのタイミングではないと想ったらぐっと堪えます。
そして彼女が話しかけてきたタイミングで上手く話を切り出します。
すると以外に私の話をすんなりと聞いてくれます。
まとめ
自分のタイミングでコミュニケーションを取りたい
…その気持ちはわかります。
しかしそれは
自分のわがままでしかありません。
コミュニケーションは
相手との良好な関係を築くことが目的です。
だとしたら自分のタイミングで…
みたいなことは避けるのがよいですね。
つまらないプライドは捨ててみませんか。
今回の話が皆様のお役に立てれば幸いです。

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