「幸せのヒント」彼女が病院を受診する日は二つの想いが交錯するとき

過去記事(いずれ整理)

ごんたです。

今日は彼女の病院受診日。
この日は二つの想いが交錯する時間。

二つの想いの間をゆらりゆらりと行き来する
きっとそんな人生なのかな…

今日はそんな話です。

交錯する二つの想い|辛い思いと感謝の気持ち

「一つ目の想い」入院をした時の辛い思い出

やっぱり…思い出しますよね。

彼女の症状が悪化してアパートでの二人暮らしを続けてることが難しくなり、入院という選択を3回も選んだ時のこと。

今でも彼女も私も、その経験を前向きに捉えることができません。

特に彼女の場合…
私が病院の話をすると「また病院に入れられる…」という言い方をします。

精神科の病院に入院するということは、本人のこころに深い傷を負わせてしまうようです。
病気を治すための病院なのに、なんか変な話です。

これって心の病気に対する誤解、偏見などが関係しているのかもしれません。
とにかく、彼女のこころに「つらい経験」として刻まれています。

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だから「入院」という言葉は超NGワードです。
もしうっかり私が口にしてしまうと…

過去の辛い経験をリアルに思い出す「フラッシュバック」やその後に起こる「パニック発作」があります。そうなると私にできることは、背中をさすってあげることくらい。
私も辛いです…

ひょっとしたら、この心の傷は一生続くかもしれません。
とすれば、この傷を抱えながらこの先の人生を送る覚悟が必要です。

彼女はどうか分かりませんが、
少なくても私にはまだ「その覚悟」がありません。

できることなら、
辛い思い出から解放されたい、楽になりたいと願います。

なんか切ない気分です。

「二つ目の想い」今の生活を送れていることに感謝する気持ち

今度は全くの真逆の想いです。

今日も、今も、この瞬間も、
こうして二人でアパート生活を続けていられるのは当たり前じゃない。

幸せなこと、感謝することなんだ。
そういった気持ちが心の底から溢れてきます。

・二人で一緒にご飯を食べたり
・二人で一緒にスーパーで買い物したり
・二人で一緒にドライブしたり
・二人で一緒に散歩したり
・二人で一緒に草木を見たり

たくさんの幸せ、感謝することがあるよね。

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皮肉な話ですが、
病院に入院した過去の辛い経験が「感謝の気持ちを覚えておけ!!」と私たちに教えてくれます。

もしも…入院という辛い経験がなければ、当たり前に感謝する気持ちを持てなかったかもしれません。仮に持てたとしても、これだけ深く理解することは無かったでしょう。

繰り返しになりますが、
当たり前に感謝する気持ちを持つことができるのは「一つ目の辛い思い出」のおかげです。

ちょっとしたら…
辛い想いと幸せな想いって、根っこの部分は同じ、つながっているのかもしれない。

二つで一つ「義兄弟」なのでしょうか?
…なんかちょっと違いますね。まぁいいか。

まとめ

毎月1回、病院受診をするので、
毎月1回、二つの想いが交錯します。

きっとこの二つの想いの間を
ゆらりゆらりと行き来しながら人生を送るのでしょうね。

まあ悪くはないですね。

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こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

悪戦苦闘しながらも日々の暮らしから学んだ
幸せな生き方のヒント。

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