「幸せの処方箋」心の病気というタグ付けを外して、出来ていることを書き出す「家族様に必見」

過去記事(いずれ整理)

こころの病気を抱える人と
一緒に暮らしている家族。

本人の…
ちょっとした体調の変化や言動に
一喜一憂してしまうことありませんか?

本人はいつもと変わらないのに
周りの家族が心配してしまう。

すると…
本人が辛くなったり、ストレスを感じたり…
よくないですね。

そんな時、
家族はどのように接すれば
良いのでしょうか?

++

今回は
心の病気を抱える彼女と一緒に暮らす私が
日々実践している方法を紹介します。

こころの病気を抱える本人との接し方で
悩んでいる家族へ
お役に立てれば幸いです。

ステップ1「心の病気というタグ付けを外す」

まず、誤解のないように言っておきますが、
病気に対する知識は必要です。

症状の特徴を正しく理解しておくことは大切です。

しかし
日々の暮らしでは「こころの病気」という
言葉を持ち出さないことをオススメします。

つまり
「こころの病気」というタグ付けを外しましょう。

++

なぜなら
こころの病気というフィルターを通して
相手を見てしまうと…

本人の言動にすべて
「こころの病気」というタグ付けがされてしまうからです。

すると…
ネガティヴに物事を考えやすくなります。

当然ですよね。
でもそれって、必要ですか?

多少心配なことがあっても
日常生活を送れているのであれば

こころの病気というタグ付けは
必要ないはずです。

自分の大切な家族という想いで
接しましょう。

ステップ2「できていることを書き出す…すると日常の幸せに気づいた」

こころの病気というタグ付けを外した…

その次は、
本人ができていることを
できるだけたくさん書き出します。

ステップ2-1「とにかく書き出す」

実例として
私が彼女のできていることを
書き出してみました。

・晩ご飯を作ってくれた
・食器を洗ってくれた
・アパートで一人留守番できた
・一緒に外出できた
・散歩できた
・寝れた
・掃除をした…etc。

そして書き出した内容を…
①こころの病気というタグ付けをしたまま見る
②こころの病気というタグ付けを外して見る

彼女が行った事は同じ…
でも私の見方が違うと

私の気持ちに
大きな違いを生み出します。

①だと…
「できていることはあるけど、やっぱり心配」という気持ちになってしまいます。

一方の②だと…
「書き出した内容をみると…ちょっと調子は悪そうだけど、日々の暮らしには問題なさそう」
という気持ちになります。

私の見方を変えるだけで、
私の気持ちに大きな違いが生まれていますね。

全く同じ日常生活を送るなら
どちらが楽でしょうか?

②の方が明らかに
ストレスが小さくて済みますね。

ステップ2-2「日常の幸せに気づけた」

そうやって…
私のストレスが小さく、割と楽に過ごしていると
その良い影響は彼女にも伝わります。

いいリズムが生まれます。
そうしていると…

普段彼女が私に伝えている言葉…

・いつも働いてくれてありがとう
・お茶でも入れようか?
・ちょっと気晴らしに一人で出かけてきてもいいよ。私は大丈夫
・今日の晩ご飯は何が食べたい?…etc。

彼女の優しさ、私を思いやる気持ちを
はっきりと感じれるようになりました。

これは
こころの病気というタグ付けを
外したからです。

当たり前の日常に
たくさんの幸せがある。

そのことに気づけたのです。

まとめ

誤解のないように
繰り返し伝えておきますが、

病気に対する正しい知識は
絶対に必要です。

しかし
日々の暮らしでは「こころの病気」をあまり意識ないことが
幸せに生きるひコツのようです。

今回の話が少しでもお役に立てれば幸いです。

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