「素直に伝える」イライラ・怒りで本当の気持ちを閉じ込めていませんか?

過去記事(いずれ整理)

病気を抱える家族に対して…
イライラしたり怒ったりしてしまう。

そんなことありませんか?
私は時々あります。

そのイライラや怒りは
ひょっとしたら…

本当のあなたの気持ちでは
ないのかもしれません。

私の場合…本当の気持ちは意外なものでした。
今日はそんなお話です。

「結論」イライラや怒りの正体は、不安や寂しさを誤魔化したもの

以前の私…イライラと怒りに振り回されていた

私の彼女は
心の病気を抱えています。

そんな彼女と一緒に暮らし始めて
12年になりました。

普段は仲良く、穏やかに
暮らしているのですが

彼女の病気に対して、
イライラしたり、怒ったりすることが時々あります。

・なんでそれくらいで調子を崩すの?
・大したことないよ
・なんで毎回こうなるの…疲れる
・俺やって忙しい…一杯いっぱいだ!!

それらの言葉を私が言ってしまうと、
仲良しの雰囲気から急変します。

喧嘩になったり
彼女の体調が崩れたり

…良くないことしか起こりません。
まあ…当たり前なのですが。

こんな…イライラと怒りに振り回されていは
彼女の体調が落ち着くことはない。

私も気分が悪いまま…

その想った私は、
この問題に腰を据えて向き合うことにしました。

自分の気持ちと向き合う

イライラや怒りを向き合う…
正直に言って嫌です。

多くの人が何かと
理由を付けてやらなくなるはず。

だって…楽しくないですからね。

でも私たちの場合…

彼女の体調が安定せずに
調子を崩していました。

ある意味で追い込まれていました。
選択肢の余地がない…状況でした。

なので私は自分のイライラや怒りと
向き合うことができました。

・なんでイライラしているの?
・何に腹を立てているの?

自分と向き合っていると…ある感情が出てきました。

・さみしい
・不安

この2つです。

++

日々の日常生活の中で生まれる
イライラや怒りの多くは…さみしさや不安が原因です。

例えば、私の場合。

彼女の調子が悪いと…
・一緒にお出かけをして楽しんだりできない…さみしい
・彼女の体調が回復しなかったら、二人の生活はどうなる…不安

こんな感じで、さみしさや不安を覚えます。
これが本当の気持ちです。

これらの気持ちをイライラや怒りで誤魔化していただけなのです。

++

もしも、イライラや怒りに変わる言葉が
見つからなかった場合…

時々…イライラしたり、怒ったりしてごめんね。
でもこれは…本当の気持ちじゃないんだ。
上手く説明できなくてごめんね

と素直に伝えてはどうでしょう。

「新しい行動」素直に自分の気持ちを伝えるだけ

イライラや怒りの原因が
さみしさや不安であることが分かれば
適切な行動をするのみです。

その行動とは…
素直に自分の気持ちを伝えるだけです。

私の場合…
イライラしたり、怒りそうになった時に
「時々…急に不安になるったり、さみしくなったりするんだ」
と素直に彼女に伝えます。

暗い気持ちを相手に伝えることも大切。

・お互いの絆を深める
・大切な関係であることを確かめ合う

こんな役割があります。

もちろん四六時中
そんな話ばかりでは困りますよ。

++

素直に自分の気持ちを伝える…
男性は苦手かもしれません。

なぜなら、男の人が弱音を吐くのは
・カッコ悪い
・恥かしいというイメージがあるからです。

そのため、不安とかさみしいとかって
言い出しにくいフレーズです。

だから、その気持ちを隠すために
イライラや怒りに変換されてしまうのです。

特に私と同じ
50歳前後の男性たちは…

男らしさ…を言われて育てられてきたので
尚更に言いにくいかもしれません。

それでも勇気を持って
言ってみましょう。

まとめ

気持ちを吐き出す時は、
一度その気持ちの理由(原因)を考えてみましょう。

本当の気持ちは意外なものだったりします。

そして、本当の気持ちを
相手に素直に伝えることで

今よりも仲良くなれるかもしれませんね。

今回の話が
皆さんのお役に立てれば幸いです。

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