こころの病気を抱えると…体の体調や気持ちに波があります。
特に調子が悪い時は、こころが内側に向かいがち…
例えば…私と彼女との場合。
私が話をしたいと想っても…
「ちょっと今はできない。後にして…」と言われる時があります。
調子が悪いのだから仕方ありません。それでも…
ちょっと寂しかったりします。
そこで私なりに
彼女とのコミュニケーション法を考えてみました。
少しでもコミュニケーションを充実させるために…
今日はそんなお話です。
「結論」基本は待ちの姿勢「彼女はピッチャー&私はキャッチャー」
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彼女とのコミュニケーションで大きな特徴が
次の2つです。
①基本は待ちの姿勢
②彼女から投げられたボール(会話)は全て受け取り&返す
理由は…
こころの病気による体調や気持ちの波は
私にはどうすることもできないからです。
むしろ…なんとかしようとすると
更に調子が悪化します。
そこで発想を大きく転換したのです。
特徴1「基本は待ちの姿勢」
コミュニケーションの主導権は
相手(彼女)に手渡してしました。
主導権を手渡す…というと不公平。
そんな風に思われる方もいるかもしれません。
私も最初は不安でした。
でもいざ初めてみるとそうでもありません。
楽です。ストレスも減ります。
それに主導権を手渡すと言っても、
話すべきことは私も話します。
逆に相手のタイミングで話しているので
自分の話も聞いてもらいやすくなります。
特徴2「彼女から投げられたボールは全て受け取り&返す」
そして2つ目の特徴。
彼女から投げられたボールは
全て受け取り&返すことです。
どうしても手が離せない時を除いて
彼女から話を振られた時は、全力で受け取ります。
適当な気の無い返事などNG。
彼女の目を見てしっかりと話を受け取ります。
そして話を受け取った後、
全力で返します。
・その話…すごく興味がある、面白い
・話してくれてありがとう
・また聞かせてね
最初は恥かしいけど、
少しオーバーリアクションくらいでちょうどいいです。
慣れてくるとやっている自分も
楽しくなってきます。
「実例」私と彼女のコミュニケーションの一コマ
![](https://otsuki-san.com/wp-content/uploads/2021/01/message82-3-1024x618.jpg)
では私の場合…
彼女からのボールをどのように受け取って、
返しているのかを紹介します。
よくあるパターン…
アパートで私がPC作業していると、
彼女が話しかけてきます。
・「(ネット通販を見ながら…)新しい服を買おうと思うけど、この服似合うかな?」
・「今日の晩ご飯…何が食べたい?…どうしようか」
・「お茶でも飲む?」
すると私は作業の手を止めて彼女の話を真剣に聞きます。
その話に返事をします。
・「その服きっと似合うよ。買ったらお出かけに来て行こうね」
・「今日は和風がいいな。ご飯と味噌汁と〇〇。必要な材料をスーパーで買いに行こう」
・「めちゃうれしい。ちょうど欲しかったところ。じゃあ…〇〇をお願い」
こんな風にとても嬉しそうに返事をします。
その上で…
・「そういえば、最近の調子はどうですか?」
・「調子悪い時はいつでも言ってね」
・「病気の症状には波があるからね。ぼちぼち行こうね」
こんな感じで、自分が心配していることを
さらりと付け加えます。
まとめ
![](https://otsuki-san.com/wp-content/uploads/2021/01/message82-1-1024x614.jpg)
少し一方通行的なコミュニケーション…
自分だって
言いたいこと、聞いて欲しいこと、
いっぱいあるのに…
少し寂しくなることはあります。
当然です。
でもね。彼女が楽しく過ごせるのなら、
まあいいか。
その笑顔を見られる方が
ずっと幸せだから…なんて思う最近です。
今回の話が皆様のお役に立てれば幸いです。
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