「大好きだよ♪」こころの傷“トラウマ”を癒すには?「家族にできること」

過去記事(いずれ整理)

精神科病院に入院経験がある彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

悪戦苦闘しながらも
幸せに生きようとする二人の暮らし

そこから学んだ
たくさんの幸せに生きるヒント

こころに病気を抱える当事者と
その家族に向けて

包み隠さずに
大公開しています♪

こころの傷を抱えやすい本人とその家族

こころの病気を抱える本人とその家族は、
毎日の暮らしの中でたくさんの経験をします。

そして
その経験には、
楽しい・嬉しい経験もあれば、辛い経験もあります。

当然、
辛い経験も貴重な財産になります。

しかし、辛い体験がこころの傷「トラウマ」となってしまうことが、
多くみられます。

その古傷は何年経っても痛みます。

どうすれば
そのこころの傷「トラウマ」を癒すことができるのでしょうか?

今日は「トラウマの癒し方」をお話します。

<注意>
あくまでも私たちの場合です。
すべての人には当てはまりません。
この事をご理解できる方のみ読み進めてください。

「トラウマの癒し方」〇〇をお互いに伝え合う

私たちが辿りついた方法は
お互いに「大好き」を伝え合うことです。

ストレートに「大好き」と伝え合うことが基本です。
しかし、以下の表現も含まれます。

・きれいだね。
・かわいいね。
・二人でご飯を食べると美味しいね。
・やっぱり一緒にいる時間が一番だね。

それらの言葉には、

・自分を無条件で認めてくれている
・自分を無条件で受け入れてくれている

という気持ちで一杯ですよね。
この気持ちがこころの傷「トラウマ」を癒す特効薬だと想います。

***

ただし…
特効薬とは言いましたが、即効性はありません。

時間がかかります。

だからこそ、
ゆっくりゆっくりと癒していくしかありません。

「トラウマの癒し方@番外編」

家族での言葉の伝え合いが難しい場合は
どうすればよいのでしょうか?

諦めるしかない?

そんなことはありません。
私も実践したことのある方法をお伝えします。

それは「家族会」などに参加して辛い体験を語り合う
という方法があります。

実は、私も2年間ほど
「当事者の家族会」に参加していました。

その家族会で
同じ立場にいる家族の体験を語り合い
辛い体験を共有します。

先ほどのように、
ポジティブな感じではありませんが、

自分の辛さを受け止めて聞いてくれたという体験は
自分のこころの傷を癒してくれます。

***

ただし注意点として、
個々の家族会は、
メンバーによって雰囲気が大きく異なります。

そのため、
雰囲気が自分の肌に合う合わないが出てくるでしょう。

オススメしません!!「トラウマの癒し方@失敗編」

最後に私たちの失敗談を一つお伝えします。

付き合い始めて最初の頃…

・彼女のこころの傷を癒すために
・二人の暮らしを落ち着かせるために

カウンセリングを受けていたことがあります。

そのカウンセリングでは
・カウンセラーとの話し合い、助言
・心理療法(セラピー)
を行いました。

これが結果的に、
彼女の調子を悪くしてしまいました。

***

カウンセラーは本当にピンキリです。
あと自分との相性も大きく影響します。

なので
カウンセラーを選ぶ時は慎重に
お願いします。

特に「心理療法(セラピー)」は
注意して下さい。

「セラピーは記憶をいじるので怖い」と
彼女は言っています。

もし仮に、
カウンセリングを受ける場合…

カウンセリングにのめり込み過ぎない。

・病院の主治医
・訪問看護師

などの専門家の話も聞くようにしましょう。

まとめ

こころの傷の多くは
人間関係から生まれるものです。

だからこそ
その傷を癒すのもまた
人間関係ではないでしょうか。

私たちも完全にこころの傷が癒えてはいません。
毎日少しずつ回復しています。

もし良かったら
私たちと一緒に回復に向かって
歩き始めませんか?

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