幸せのヒント|嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい…本当に伝えたいことは?

過去記事(いずれ整理)

フリーランスや副業で成功を収めている人たちのSNSを見ていると…

・嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい
・さっさと見切りをつけて辞めるのが得策
・むしろ嫌なことから積極的に逃げるべし

みたいな話をよく聞きます。

確かにその通り。
私も同感です。

でも『何かひっかかる』…そんなモヤモヤをいつも感じていました。

で、ある時ふと気づいたんです。

彼らが本当に伝えたいことは…
そんな表面的なことではなく、その先にある『〇〇〇』ではないか?

そして…その『〇〇〇』に気づいた時、ある『人生の教訓』を得ました。

今日はそんな話。

表面的な話:なぜ…嫌な仕事を無理して続けるメリットはないのか?

『ひなたぼっこ@言葉とお絵かき』

嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい…
その本当の意味(伝えたいこと)を話す前に、『なぜ…嫌な仕事を我慢して続けなくてもいいのか?』という『表面的な話』から始めます。

この理由を説明する時、
バブル経済が崩壊する前後で比較するとイメージしやすいので、両者を対比する形式で説明します。

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バルブ経済が崩壊する以前の日本社会では、次の3つがありました。

①年功序列
②終身雇用
③退職金

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①年功序列…
一つの会社で長く勤めるほど、お給料・役職が上がるという仕組み。

②終身雇用…
一つの会社に入社したら、定年まで会社が面倒をみてくれるという制度。

③退職金…
定年まで無事、勤め上げた職員には、退職金が支払われるという制度。

まさに… 『黄金のトライアングル』
そんなルールがあれば、嫌な仕事でも、嫌いな上司が居ても、定年まで勤め上げようと頑張ります。

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しかし…現在はどうでしょうか?

①年功序列…
勤続年数よりも、実績や成果で評価される『実力主義』に変わりつつあります。

②終身雇用…
今やリストラは当たり前。いつ、あなたの肩を上司が叩くかもしれまん。

③退職金…
日本の退職金の金額は減る一方。

まさに…『漆黒のトライアングル』
嫌な仕事を無理して続けるメリットが感じられませんね。

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さらに…漆黒が2つも追加。

その④
会社の寿命が短くなってきています。

帝国データバンクのHP(2022.5.21現在)には、日本企業の平均寿命は『37.48年』とあります。つまり、あなたが年金を受け取るまでに、複数の会社で働くことは珍しくない。むしろ『当たり前』ということをデータが示しています。

そして…⑤
私たちが将来もらえる年金額は減り、支給開始の年齢が遅れることは明白です。ということは、働く年数が長くなります…ひょっとしたら生涯。

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これだけの理由が5つもあれば…
『嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい』と考えるのも無理もありません。

しかし…これは、あくまでも表面的な話。
本当に伝えたいことは、『その先』にあります。

本当に伝えたいこと:苦労やストレスから逃れることはできない

『パンケーキ@言葉とお絵かき』

嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい…という話をしてきました。

しかし、それはあくまで表面的な話。

ここからが本題…
『なぜ?嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい』について、深掘りをします。

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嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい。
そんな職場からはサッサと逃げる。

そんな話を聞くと…
ぶっちゃけ、以前の私はこんな風に考えていました。

・我慢することはバカらしい
・努力することはバカらしい
・楽をすることがいい

しかし…
最近になって、その考え方はちょっと違うことに気づきました。

本当に伝えたいこと…その本質は、その先にあるのです。

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結論から言うと…
どこで働いても、どんな働き方を選んでも、仕事は大変。我慢・努力は必須。楽をすることは難しい。どうせ大変なら、仕事・働き方を自分で決めて、その場所で頑張るのがいいよね。

それが…
嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい。そんな職場からはサッサと逃げる…と言っている人たちが本当に伝えたいこと。

そんな風に思えるようになったのです。

なぜ、そう思うようになったのか…
今から解説しますね。

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別に難しい話ではなく、
ちょっと想像力を働かせてみれば分かることです。

想像してみてください…

今の仕事が嫌だから辞めたとしても、その先…別の職場で働いたり、フリーランスとして働き始めたとしても、大変なことがあると思いませんか。

例えば、新しい職場で働き始めたとしても
嫌な上司がいるかもしれません。働き始めてから、知らされる悲しい事実があるかもしれません。

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一方のフリーランスを選んだとしても
サラリーマンの時にはない『新たな苦難』が待ち構えている気がします。

会社に勤めていた時は…
会社が『社会保障、給料、社内研修』などを提供してくれます。しかし、フリーランスになると、全て自分で管理しなければなりません…結構大変ですよね。

会社に勤めていた時は….
出勤日が決まっているので、会社が決めた日時に働ければいいのである意味『生活のリズム』が整えやすいです。しかし、フリーランスとなると生活リズムが乱れやすくなります。つまり、自己(健康)管理がめっちゃ大変になります。

さらに…
アンチからの嫌がらせ、苦情などに対する対応も自分でやる必要があります。サラリーマンとして働いている時は、ある意味会社が守ってくれますよね。

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そんなことを考えてみると…
嫌な会社で働いていた時よりも、不安・プレッシャーが大きいかもしれませんね。

つまり…
あなたがどんな仕事・働き方を選んだとしても、嫌なことから逃れることはできません。

だったら….
どうせ大変な想い、嫌な想いをするのなら、自分で決めた仕事・働き方で覚悟を決めて受け入れたいたいよね。

…これが『嫌な仕事を我慢して続けなくてもいい』と言っている人たちが、本当に伝えたいことではないでしょうか?

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昔、会社に勤めていて、現在はフリーランスとして活躍されている人たちを何名かフォローしているのですが、彼らの発信内容をよーく見ると、会社勤めをしていた頃と同様、フリーランスとして働いている現在も、別の大変さ・苦労・努力をされているのが分かります。

でも…自分で選んだ道だから、覚悟を決めてその大変さを受け入れて頑張っている。そんな姿が透けて見えます。

人生の教訓:苦労を受け入れる覚悟を持て

うちで飼っている犬のイラスト。彼女が描きました。
『うーまっく@言葉とお絵かき』

今回の話から得る『人生の教訓』
…どんな人生を選んだとしても、苦労やストレスから逃れることはできない。

だったら、どうせ逃れることができないのなら…

自分で決めた道(仕事や働き方)で『その大変さ』に立ち向かうのがいいよね。

その覚悟を持とうね。

そんな『人生の教訓』を得ました。

まとめ

どんな働き方・仕事、
そして…人生を選ぼうと、大変さ・苦労はあります。

どうせ苦労をするのなら、
自分で選んだ道でその苦労を受け入れて頑張ろうね。

自分の人生に覚悟を持とうね…そんな話でした。

これからも、皆様のお役に立つ内容を発信していきますので、
応援よろしくお願いします。

ではまた。

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This illustration was drawn by my girlfriend. Her wish...love and peace are included in the illustration. The message in this illustration is "her loved one".
『Looking up at the heavens』

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