こんにちは、ごんたです。
こころの病気からの回復を目指すあなたへ…
その当事者(彼女)と彼氏(ごんた)からのメッセージ。
悪戦苦闘を繰り返しながらも、
たどり着いた幸せのヒントをお伝えします。
もちろん、あくまでも私たち個人の経験に基づく話…
すべての人に当てはまることはありませんが、多少なりとも参考になることを願っております。
それでは始めます。
これだけはやっちゃダメ!!|元気になろうとするとしんどい…|自己肯定感を下げる

最初に…
『やってはいけないこと』をお話します。
なぜなら、
心の病気からの回復を目指す時…『元気になることより、悪化をしないこと』が超大切だからです。
++
例えるなら、
家を作る時の地盤づくり…しっかりとした土地に家を建てないと家が傾いてしまいますよね。これと同じ理屈です。
つまり、
家を作る時の地盤づくり=現状維持で十分だと気づく…ことです。
本当にここが基礎というか、スタートライン。
逆に、
元気になること、回復することを急ぎすぎると…地盤が固められていない土地に家を立てるようなもの。
コケやすいので要注意。
コケると、自己肯定感を下げてしまい、ますます回復が遅れてしまいます。
ごんたと彼女は…
回復を焦りすぎて失敗しています。
++
こころの病気…
・目に見えな病気なので本人も、周りも不安
・うつ、パニック、トラウマなど…感情が不安定
・周りからの誤解偏見(プレッシャー)
・思うように体が動けないもどかしさ
こんなネガティヴな状況から抜け出したい…
今すぐに回復したいと願います。その気持ちはよくわかります。
しかし、こころの病気からの回復は時間が必要です。
人生の長い期間を共に過ごすことが必要になる…
そんな場合も珍しくありません。
それゆえに回復を急ぐと
逆に体調を崩して、さらに回復が遅れることがあります。
この失敗体験が自己肯定感を下げることにつながります。
これって、ますます悪循環…
++
なので、
元気になる、回復する…などの言葉は多用しないこと。
極端な話…
一日生きていただけで十分と思うこと。
言い換えると…
生きることに対するハードルを限界まで下げてしまいます。
・よくやった!!
・大成功!!
・今日もいい日だった!!
そうやって、
自分で自分をほめてあげてください。
周りの家族は『今日もよくやったね♪』と労ってあげてください。
自分を追い詰める『得体の知れないプレッシャー』から
解放してあげてください。
++
とにかく、自分の自己肯定感を下げないこと。
自分はダメな人間だ…じゃなくて、
今日もよく生き抜いた!!、がんばった♪とほめてくださいね。
オススメ|現状で楽しめることを見つける|自己肯定感を上げる

上述したように、
まず、現状維持や悪化しないことを目標にして、生活を安定させます。
そうしたら次に試して欲しいことが…
現状で楽しめることを見つけることです。
++
ごんたと彼女の場合…
・休日はドライブ
・好きなドラマを見る
・体調のいい日は近所を愛犬と散歩
こんな風にして、
今のままでも、現状を変えなくても、楽しめることを見つけて実行します。
ささやかなことで十分です。
そうやって日常の生活の中に、
楽しみのある時間を作っていきます。
この取り組みが自己肯定感を上げ、
自信を取り戻していくことにつながります。
繰り返しになりますが、
私は『現状のままで楽しみを見つける』ことが大切だと考えています。
その理由を次に述べます。
幸せのヒント|こころの病気と共に生きる道を探る

こころの病気って…
症状の程度や個人差がありますが、完治が難しい場合があります。
また、一見元気に回復してるように見えても、ストレスに弱くなっていて、メンタルを崩しやすかったりすることもあります。
何が言いたいのかと言うと…
こころの病気からの回復は、
完治することを目指すのではなく、病気を上手く付き合いながら共に生きる道を探ること。
別の表現をすると、
こころの病気を受け入れて生きていくことです。
++
こういう言い方をすると、
病気を抱えてずっと生きていくしかないのか…とショックを受けてしまう人もいます。
確かにその気持ちはよく分かります。
心身ともに元気な人たちに比べたら…
できないことがたくさんあります。横から見ていて羨ましいなぁ…と思うこともあります。
ごんたも時々、想います…
それでも、ごんたと彼女が…
こころの病気を抱えながらも幸せな人生を過ごせているのは、こころの病気を受け入れて、病気と共に生きる道を探るようになれたおかげだと思っています。
++
こころの病気を受け入れて、病気と共に生きる道を探る。
言葉にするのは簡単ですが、実際には難しいもの。
私たちも最初からできていたわけではなく、数年の時間が必要でした。
もちろん今でも、上手くできないこともあります。
だから…
今のあなたが上手くできなくても、自分を責めないでください。
自分にやさしく。
まとめ
こころの病気からの回復は…
焦らずに、ゆるゆると続けていくこと。
ごんたと彼女も未だ…道半ば。
それでも、日々の暮らしに幸せを感じながら暮らしております。
それではまた。
++こっちも遊びに来てください♪++
①ツイッター
役立つ介護の知識、介護の現場で起こったリアルな体験談、日々の暮らしから学んだ幸せのヒントをコツコツ配信しています。
②インスタグラム
彼女が頭に思い浮かんだことを描いた「言葉とお絵かき」、愛犬、自然、料理などを投稿中。
応援よろしくお願いします。

コメント