幸せな食事|体とこころの栄養がバランスよく配合|介護の現場からの気づき

過去記事(いずれ整理)

ごんたです。

生きていくには栄養を摂る必要があります。
その栄養には「体への栄養・こころの栄養」の2つがあります。

そして…
幸せな食事は体とこころの栄養がバランスよく配合されています。

介護の現場からの気づき
…幸せのヒント。

今日はそんな話。

このブログのきっかけとなった介護の現場からの気づき

ごはん・きんぴら・和物・冷奴のイラスト。彼女が描きました。
「和食はいい♪」作・彼女

この記事を書くきっかけとなった介護現場での実体験を紹介します。

介護施設で提供される食事は、適切なカロリーや栄養を考えて作られています。私の勤める介護施設でも管理栄養士さんが日々の献立を考えています。

本当にありがたいことです。
味付けも上手で利用者さんにも絶賛好評中。

それでも食事を食べようとしないときがあります。

理由を尋ねても「欲しくない」としか言いません。普段は職員の介助で食べているのですが、スプーンを口元に近づけると顔を背けます。熱などの体調不良があるわけでもない。

そんな時、思い切ってジュース・お菓子などを提供してみます。するとぱくぱくと食べたりします。

++

最初はびっくりしたけれど…
よく考えてみれば誰にでもあることだよね。

食欲がないんじゃなくて、いつもと違う食事(自分の好きな物・ジャンクフード)を食べたかったんだ。

わたしにもあります。夜中に急にカップ麺が食べたくなること…それがまたうまいんです。

そのうまさは…カップ麺の味だけでなく、こころの満足感もあるはず。

そして…
きっと利用者さんも同じ。そのことにふと気づきました。

++

人は生きていくために食べないといけません。

ただし…体の栄養だけでなく、心の栄養も摂ることが大切。幸せな食事はこの2つの栄養がバランスよく配合されている。

確かに…言われてみるとその通りだなと思いませんか。

食事は毎日とります。
どうせ食べるなら、幸せな食事、つまり幸せな人生につながるような食事を心がけるのが良い気がしませんか?

++

先ほどの利用者さん。
しばらくするといつもの食事を食べるようになりました。利用者さんの気持ちが満足/気分転換できたのでしょうね。

自己点検|自分の食生活を振り返ってみよう

おにぎりを握れと必死の形相で訴えるクマのイラスト。彼女が描きました。
「おにぎりを握れ!!」作・彼女

体の栄養をきちんと摂っていますか?

体の栄養。バランスよく栄養を摂っていますか?

この質問に関しては、かなり自信を持って「YES」と言えます。

我が家の主食であるお米は「3分付き」です。玄米に近い栄養素が含まれています。肉は「鶏肉」が基本。豚や牛は滅多に食べません。おかずは煮物が中心。豆腐や豆などの植物性タンパク質をしっかり摂っています。さらに私の夜勤食。バナナ・プロテイン・牛乳・サバ缶(水煮)というラインナップ。飲み物は、お茶・水・ブラックコーヒー・ハーブティーなど。砂糖入りは基本NG。

こうして書き出すとかなり頑張っているなと感じます。それでも自分の健康のために意識して実行しています。

こころの栄養をきちんと摂っていますか?

そして…こころの栄養もしっかりと摂っています。

たまにコンビニやスーパーで「菓子パン・焼きとり・カップ麺・たこ焼き」などのジャンクフードを食べます。特に、夜勤明けはとても心身ともに疲れ果てているので自分に甘くします。

やっぱたまらんなぁ。この味。まさにソウルフード!!…満足感や充実感を得ます。

こころの栄養は食べ物だけではありません。

彼女と一緒に食べるという行為がこころの栄養となります。正直に言って、食べるものは関係ありません。ただ…彼女と並んで一緒に食べるという行為自体に価値があるのです。

すごくこころが満たされて、味も1人で食べる時に比べて、数段美味しく感じます。うそのような話ですがこれは現実。

なので彼女との食事の時間は大切にしています。
・おいしいね
・一緒に食べるとやっぱ旨い
・食べれることは幸せだ

…感謝の言葉をお互いに伝え合います。
こころの栄養をむしゃむしゃ摂っています。

おかげさまで、
こころの栄養補給はバッチリです。

2つの栄養は共に摂れていますか?

私個人としては、2つの栄養ともに取れている気がします。

ただ「こころの栄養」に関しては、
しっかり意識をしないとおそろかになりがちです。

目に見えないものを継続することは大変なのです。
これまで何度も、何度も失敗を繰り返して私だからこそ言えます。

そして、こころの栄養がおそろかになると、私と彼女の関係がギクシャクしがちになり、体の栄養にも影響が及びます。その結果、出来合いの弁当や惣菜が多くなり、バランスのとれた食事が出来なくなってしまいます。

このように幸せな食事は、意識しないと維持することが難しいのです。

そんなに大変なら、もういいや。
諦めよう…

そんな人もいるかもしれません。
しかし、このブログをここまで読んだ人は、幸せな食事、幸せな生き方に強い関心がある人だと言えます。

ぜひ行動に移してみて欲しいと思います。

まとめ

介護の現場から学んだ幸せな食事。

今回の記事が
あなたの人生にプラスとなることができれば幸いです。

それでは素敵な食事を!!

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こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

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こんぶ、まめ、わかめ、のりという言葉と小皿を描いたイラスト。彼女が描きました。
「こんぶ、まめ、わかめ、のり」作・彼女

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