最大89kgまで増えた体重。
5年かけて67kgまで減らす。
-23kgの減量に成功!!
この減量達成を導いた理由として
「食生活の見直し」があることは
間違いありません。
しかし、心の病気を抱えた人の場合、
「家族の協力」が大前提として大切です。
今日はその事を
お話したいと想います。
家族の協力が大前提
家族の協力が大切…
そんなことは当たり前と
言う人は多いでしょう。
しかし、あえてそのことを
強調して話します。
それには理由があります。
それはダイエットをする人が
こころの病気を抱えた人であるからです。
心の病気を抱えた人は
体調の波があります。
そのために
「昨日は体が動いても、今日は疲れて動きたくない」ことは
普通にあります。
体調のコンディションを保つのが苦手
…これって珍しくありません。
なので
ダイエットのようなコツコツと続ける課題を
一人で行うと途中で挫折する可能性が高まります。
そして
途中で挫折したという経験が
自信を無くすことにつながります。
すると
ますますダイエットが困難になる
「ネガティヴ・ループ」に落ち込んでしまいます。
だからこそ
「家族の協力」がダイエットを成功に導く
鍵となり得ます。
家族の協力って具体的に何?「押させておきたい3つのポイント」
それでは具体的に
どんな協力を家族が
すれば良いのでしょうか?
今から
私たちが実践した中から
特に大事だと感じたものを
3つ紹介します。
料理をほめる
ダイエット料理って、
カロリー・栄養素のバランスを意識して作ります。
だから…
味気なかったり、イマイチに感じたりします。
これは仕方ないことです。
そこで大切になってくるのが、
ダイエット料理をほめることです。
- 味付けがあっさりして食べやすい
- 彩りが良いから食欲が出る
- 意外と腹持ちがいい
とにかくダイエット料理をほめます。
ダイエット料理って
本人も食べたくて作っているわけではありません。
ダイエットのために
仕方なく作っている場合が多いので、
モチベーションが続きにくいですよね。
だからこそほめることが
モチベーション維持の手助けとなります。
私も最初はぎこちない褒め方でしたが
毎日繰り返していると慣れてきます。
今では
- おいしい♪
- どうやって味付けしたの?
- また作ってね♪
- 外食より家庭料理が美味しい♪
ご飯の間、ずっと褒めています。
すると彼女も「
そんなに言うなら、まら作るね」となります。
一緒に食べる
一緒に食べることも大切です。
ダイエット料理って
正直面白くありません。
面白く感じないことを
一人で続けるのって
誰でも嫌なものです。
特に、
こころの病気を抱える人って
急に心細くなったり、不安になったりします。
だからこそ、
家族と一緒に食べることが
とても大切になります。
誰かが一緒にしてくれるのなら
続けられる。
こんな経験ありませんか?
この話をすると
「ダイエット料理を食べる必要がない家族まで付き合うのって大変」と
言う人がいます。
当然です。
私もそう感じます。
そこで私たちの場合、
次のような工夫をしています。
- 私が仕事帰りにコンビニやスーパーで好きな物を一品食べて帰って来る。
- 夜勤明けに、好きなお店で食べて帰る。
- 仕事中の食事は、時々自分の好きな弁当を買う。
ポイントは、
彼女の見えない所で
食べることです。
彼女の目の前で、
家族だけが好きなものを食べていたら、
彼女も欲しくなって辛い想いをしますからね。
結果よりも努力をほめる
3つめは「努力を褒める」です。
約5年かけて
「-23kgの減量」を行いました。
しかしその途中、
体重が減らなかったり、
少し増えたりすることがありました。
ダイエット料理を少し休む事もありました。
その道のりは
「山あり谷あり」です。
だからこそ、
結果にこだわり過ぎると体重の増減に合わせて、
自分たちの気持ちも揺れ動き、
気持ちが苦しくなってしまいます。
そこで、
「努力」に注目します。
努力の程度に差こそあえ、
努力をしているという行為は事実です。
だから、
努力に注目していれば、
いくらでも褒めることができます。
気持ちが揺れ動くことも
ありません。
こころの病気を抱える人の気持ちは、
不安定になりやすいです。
だからこそ、
あまり結果にこだわり過ぎるのは
良くない気がします。
ダイエットに限らず
生活全般において言える法則ですね。
まとめ
ダイエット料理を始めた頃は
いろいろと苦労をしました。
喧嘩のようになることも
ありました。
今回説明した3つのポイントを
最初から知っていれば、
もっと楽にダイエットを
行なっていたのかもしれません。
今回の内容が、
私たちと同じような環境にいる人の
助けになれば幸いです。
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