「超・ザックリと解説」知らないと損するコミュニケーション術「コーチング入門」

過去記事(いずれ整理)

こころの病気を抱える彼女と
その彼女に惚れた恋愛経験ゼロの私

悪戦苦闘しながらも
幸せに生きようとする二人の暮らし

そこから学んだ
たくさんの幸せに生きるヒント

皆様のお役に立てれば幸いです♪

「コーチング」コミュニケーション術の一つ

私が言うまでもなく
コミュニケーションって良い人間関係を構築するために大切ですよね。

コミュニケーションの取り方ひとつで
相手のモチベーションを上げたり下げたりします。

無人島で自分一ひとり
生きていくなら必要ないかもしれません。

でも…そうでないのなら
コミュニケーションのスキルを学ぶことには
メリットしかありません。

コミュニケーション術にはいろいろありますが

今回は…
これは役に立つ!!と実際に読んで私が感じた

「コーチング入門(著・本間正人、松瀬理保)」
を超ザックリと紹介します。

特に
・会社の上司
・こころの病気を抱える人を支える人(家族やスタッフ)
・介護の現場で働く人

こういった人たちで
普段のコミュニケーションに悩んでいる人には
役立つ内容になっています。

「コーチング」こんな場面で役立つ

コーチングの特徴を一言で表すと
「教え込む」のではなく「引き出す」コミュニケーション・スキルです。

それでは具体的にどんな場面で活躍するのかを
・会社の上司
・こころの病気を抱える人を支える人(家族やスタッフ)
・介護の現場で働く人

それぞれの立場から説明します。

上司から部下へ

まず
上司から部下へのコミュニケーションに役立ちます。

部下のやる気・自主性を引き出すテクニック…
知りたいですよね。

会社に入社したばかりの頃は、
教えることに重点をおいたコミュニケーションに
なるかもしれません。

しかし、いつまでもそれでは困りますよね。
自分で考えて行動できる部下に成長してほしいですよね。

そのために
「教え込む」のではなく「引き出す」ための
コミュニケーション・スキルが役立ちそうですよね。

まさにそれがコーチングです。

こころの病気を抱える人へ

さらに
こころの病気を抱える人への
コミュニケーションにも役立ちます。

私も経験ありますが
こころの病気を抱えている人に接する時…

ついいろいろと先回りして世話を焼いてしまいます。
もちろん、それは優しさからだと思います。

しかし返って
本人のやる気や自信が
取り戻せなくなっている場合もあります。

そのため
「引き出す」コミュニケーション・スキルが
必要になってきます。

介護の現場でも有効です

加えて
介護の現場でも活躍します。

介護では利用者さんの自立支援が大切になります。

なんでもかんでも介護士さんがすればいい…
というわけではありません。

こころの病気を抱えた人に接する場合と同じです。

ここでもコーチングを使った
コミュニケーション・スキルが活かされます。

私は介護の現場で10年以上働いていますが
コーチングによるコミュニケーション・スキルは
大変役立っています。


以上
・会社の上司
・こころの病気を抱える人を支える人(家族やスタッフ)
・介護の現場で働く人

そのような立場で働かれている人に
ぜひ知ってほしい内容です。

コーチングにおいて超重要な3つのスキル「質問・傾聴・承認」

「コーチング入門」には
様々なスキルが紹介されています。

今回はコーチングにおいて
超重要な3つのスキルについて紹介します。

・質問
・傾聴
・承認

それでは順番に超ザックリと説明します。

超重要なスキル「①質問」

コーチングとは、「教え込む」のではなく「引き出す」コミュニケーション。

そして重要なスキルの1つ目が「質問」です。

そもそも質問とは相手の意見を聞く行為…
つまり質問自体が相手を尊重していると本書では述べられています。

そのため
適切な質問を投げかけることによって
相手の自発性を生み出すことができると言っています。

そして
質問の仕方についていくつかのポイントが紹介されています。

  • 詰問にならない。その人を責めるのではなく、問題が発生した事柄について質問する。
  • その人が大切にしている想いについて質問する。自分の大切なことを聴いてもられたという行為は、相手の自発性を上げる。
  • 相手に質問する時に複数の選択肢を提示して選んでもらう。自分で考え、発想の幅を広げることにつながる。
  • 選択肢を提示する時は、相手の発想をしばらない工夫…その他という選択肢を用意しておくことも大切。

これらのポイントに注意して質問をしてみましょう。

超重要なスキル「②傾聴」

コーチングとは、「教え込む」のではなく「引き出す」コミュニケーション。
そして、重要なスキルの2つ目が「傾聴」です。

傾聴はコーチングに限らず
信頼関係を築くための超重要なコミュニケーション・スキルですよね。

おそらく多くの人が知っていると想います。
そして傾聴はとても奥が深いスキルです。

ここでは傾聴のポイントを2つだけ紹介します。

1つ目が
アクティブリスニングを活用することです。

アクティブリスニングとは…
あなたの話に興味関心を持って聴いています
という姿勢で聴くことです。

例えば、
あいづち・うなづき・繰り返す(おうむ返し)などを活用します。

自分の話に相手が興味を持って聴いてくれていると感じたら、
さらに自分の想いを話すようになりますよね。

2つ目が
結論を急がないこと、
最後まで話を聴くことが大切です。

遮らずに最後まで相手の話を聴く姿勢は、
相手に安心感を与え自発性を促すことにつながります。

超重要なスキル「③承認」

コーチングとは、「教え込む」のではなく「引き出す」コミュニケーション。
そして、重要なスキルの3つ目が「承認」です。

承認とは認めることですよね。

本書では
「認めるとは、相手の良いところを見て、心にとめること」
と述べています。

そして相手の良いところを見るには
観察能力が必要になります。

具体的には以下のような点です。

・仕事ぶりを細かく観察
・細かな事実やわずかな成長に気づく
・長所に注目する美点凝視

つまり
相手の良いところを見つけられる観察能力を身につけて
相手を認めることが大切です。


あと…承認から少し話が外れますが
「叱ると怒る」の違いについても本書で述べられています。

怒るとはただ感情的になっているだけ。

一方、叱るは自分の感情を切り離して理性的に対応します。
今後どのようにしていけば良いのか、未来に注目します。

この2つの違いを正しく理解して
くれぐれも「怒る」にならないように注意しましょう。

まとめ・最後に絶対のお願い!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そして最後に私からのお願いです。

今回紹介したコーチングのためのコミュニケーション・スキル…
何か一つだけでもいいので実践してみてください!!

得た知識はアウトプット…
つまり実行することによって
身につけることができます。

繰り返しになりますが
今回紹介した内容をすべて実践する必要はありません。

たった一つ…
これだったらできそう。

そう思えるものを実際に行ってみてください。
その行動があなたの成長につながります。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

本書の紹介

実際に手にとって読みたい方のために本書のリンクを貼っておきます


傾聴についてもっと詳しく知りたい方にはこちらの本をオススメします。
よろしければどうぞ。

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