こころの病気って、見た目には分からないものです。
だから、本人や家族そしてまわりの人は戸惑います。
よく分からないことには、
拒否感をおぼえ、避け、あまり考えないようになりがちです。
私たち2人もそうでした。
病気を治す、克服する…そんなことをずっと考えていました。
でも、結局途中で疲れてしまって…病院に何度か入院もしました。
大切なことは、
健康な人のように体や頭が動かない自分と向き合うことです。
病気に対してネガティヴな気持ちを持っている自分と向き合うことは、
結構つらいですね。
それでも向き合い続けていると、
そんなネガティヴな自分を受け入れられるようになりました。
「病気で大変だけど、ほっこりする幸せもあるぞ」
っていうことに気づくようになりました。
「こころの病気ってやっぱり大変…それでも一緒にいれて良かったね」
が今の2人の「あい言葉」です。

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