「自分にやさしく」

(1)幸せのヒント

こころの病気を抱える彼女、そして一緒に暮らす私にとって、

「自分にやさしく」という言葉は大切です。

そんなお話です。

こころの病気って、ネガティヴなイメージがあります

  • 暗い
  • こわい
  • 本人が怠けているだけ
  • 家族の育て方がわるい

だから、はやく元気にならないと…っていう焦りを
本人や家族は持ちやすくなります。

結果、調子が余計に悪くなったり、家族関係が悪くなったり、
良くないことが増えます。

そこで大切になるのが
「自分にやさしく」です。

自分にやさしく…具体的には2つです。

できるはんいで

基準はあくまで自分たちが決めます。
世間一般の常識や基準に合わせる必要はありません。

他人と比べることに
どれほどの意味があるのでしょうか?

仮に、まわりの人たちよりもできることが少なかったとして、
他人に迷惑をかけていますか?

実害なんてないのでは。
だったら「OK」としましょう。

好きなことをしよう

こころの病気を持つ人やその家族は、
好きなことを我慢することが多い気がします。

なぜなら、さきほど説明したように、
こころの病気にはネガティヴなイメージがあるからです。

でも、これっておかしい気がします。

病気の有無に関わらず、
人間として生きる価値に
それほどの違いがあるとは思えません。

好きなことがあるなら、
我慢せずに実行に移しましょう。

さいごに

もし、誰かのヘルプが必要なら、手を借りましょう。
手を差し伸べてくれる人はたくさんいます。

断られても平気です。

「あーそうですか」と言って、別の人にお願いします。
私たちはそうやっています。

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